リモートワークやリモート飲み会、Webセミナー(ウェビナー)など、今やWeb会議が普通に使われていますね。学校や会社へ人が戻りつつありますが、まだまだWeb会議を利用することも多いでしょう。そのWeb会議と似たような言葉としてオンライン会議という言葉もある。これらは同じものなのでしょうか。確かにWeb会議もオンライン会議のひとつではある。ですが、オンライン会議とWeb会議は全く同じものではないぞ。そんなWeb会議とオンライン会議の違いを、リモートワークでWeb会議をほぼ毎日していたプログラマでもあるライターのwoinaryと一緒に解説していきます。

ライター/woinary

某社で社内向け業務システムの開発、運用を30年近くやっていたシステム屋さん。現在はフリーランス。テレワークになってからはほぼ毎日がWeb会議。ガジェットやゲーム、ラノベが大好きなおっさん。

Web会議はオンライン会議のひとつ?その違いとは

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リモートワークやWebセミナー(ウェビナー)、あるいはリモート飲み会などなど。今やWeb会議は身近なコミニュティ手段となっています。ウェブ会議を使ったことがある方も多いでしょう。似たような言葉にオンライン会議などもありますが、この2つは同じものなのでしょうか。

解説によっては同じものであるとしている場合もあります。なぜなら、今やオンライン会議といえばWeb会議を使うことが一般的になったため。そのためWeb会議=オンライン会議と考えることも多いです。では本当にそうなのかを説明していきます。

Web会議:インターネット(Web)を使ったオンライン会議

Web会議とはその名の通り、Web技術を使って離れた場所にいる人たちがコミュニケーションするためのもの。Webブラウザを使うこともあれば、専用アプリを使うこともありますが、どちらにしてもWeb(インターネット)技術を使っています。つまり、Web技術を使ったオンライン会議がWeb会議なのです。

オンライン会議:Web以外も含めた非対面の会議形態

ではオンラインとは何でしょう。オンラインとは何らかの通信機器を利用していることを指します。通信機器を使った会議がオンライン会議反対語はオフライン会議、つまり実際に1ヶ所に人が集まっての対面での会議になります。

今ではオンライン会議といえばWeb会議が一般的。ですが、他の通信機器を使ったオンライン会議も存在します。例えば、インターネット以前は電話回線を使った電話会議というものも。ざっくり言えばオンライン会議とは会議の形態や種類を表し、Web会議とはオンライン会議のために使う手段(技術)を指します。

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Webだけじゃない?オンライン会議の色々

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何かの通信機器を使った会議がオンライン会議使う機器が違えば名前も変わってきます。今は広く普及したWebを利用したWeb会議が主流です。そのため、オンライン会議=Web会議という理解もまったくの間違いではありません。ただ、他にもオンライン会議の手段があるので、いくつか説明します。

対面でない会議はすべて?オンライン会議とは

リモートワークの普及とともに、今や会議は必ずしも1ヶ所に集まらなくても可能。元々はどこかに集まる対面での会議(オフライン会議)が普通でした。ただ、大きな会社の本社と支店など、離れた場所に居る人が会議をする必要は昔からあります。

そのため、何かの通信機器を使ったオンライン会議というものも一部では昔から使われています。その代表的なものが電話会議とテレビ(ビデオ)会議です。

音声だけ?電話会議とは

技術が発達する前は、静止画や動画などの画像をリアルタイムで送受信するのは難しい問題。そのため、まずは音声だけの電話会議というものが使われました。その名の通り電話を使うこともあれば、専用線というある場所と別の場所を結んだ専用の電話回線のようなものや、衛星通信などを使うものもあります。

どの場合でもやりとりできるのは音声のみ映像を送ることは不可能です。電話を使った場合は電話のあるところならばどこでも利用できますが、2ヶ所でしか使えません。専用線などを使った場合はもっと多くの場所をつなぐことも可能ですが、そのための設備が必要どこでも利用できるわけではないというのも弱点です。

Web会議と何が違う?テレビ会議とは

技術が発達して映像を送受信できるようになるとテレビ(ビデオ)会議が可能に。映像を使った会議というと今のWeb会議と変わらないように感じます。ただ、テレビ会議は電話会議に映像が付いたものWeb会議にはそれ以上の付加価値があります。

例えば、現在のウェブ会議ツールには多くの場合チャット機能など機能も豊富。また、挙手や拍手などのリアクション機能もありますよね。単に音声や映像を伝えるだけでなく、会議を便利にするための様々な機能を追加したものがWeb会議です。

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Web会議のメリットとデメリットとは?

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今やオンライン会議といえばWeb会議を指すほど広がっていますが、弱点はないのでしょうか。同じように映像をやりとりするテレビ会議とWeb会議で、メリットとデメリットを比較してみます。

Webならでは?Web会議のメリット

Web会議のメリットはWeb技術を使っていること。今は会社でも学校でも自宅でも、あるいは移動中でもWebが使えます。そのため、Webを使うWeb会議もどこでも可能。多くのWeb会議ツールはPCだけでなく、スマホなどでも利用できます。普段はPCを使っていても、PCが不調の場合には自分のスマホで参加するといったことも可能。これは大きなメリットです。

また、チャットやリアクション、画面共有もWeb会議ならば簡単に利用できます。広く普及しているWebを利用するので、特別な機器も不要。オンライン会議といえばWeb会議になったのもよく分かりますよね。

弱点もある?Web会議のデメリット

では、弱点はないのでしょうか。WebというのはWeb会議だけではなく、様々な情報をやりとりしています。また、自分だけではなく多くの人が利用しています。そのため、通信が不安定になることや、切断してしまうことも。実際に、Web会議で音声や映像が途切れることや、切断されてしまったことがありませんか。専用線は他の利用者がいないので、Webよりは安定していることも多いです。

また、Webを利用しているのでどこでも利用できる反面無関係な人も利用できてしまうことも。Web会議用のURLは参加者にだけ伝えるパスワードを設定する、などのセキュリティ対策も必要です。

進化の早いWeb技術!弱点の克服も

弱点もあるWeb会議。ですが、技術の進歩とWeb会議サービス会社の努力で、弱点も克服しようとしています。例えば、少しでも安定するようにWeb会議で利用する通信量を小さくする工夫も。大きな通信量を使うと不安定になりやすいので、全体の通信量を減らすことで安定して利用できるようにしているわけです。

またサービス会社によってはセキュリティが問題になることもありましたが、それも改善していますいくつかのサービスが競争しながら改善を進めているので、Web会議もまだまだ進化中。その結果、ますますオンライン会議といえばWeb会議という状況になっています。

手軽で便利なWeb会議、今では広く普及

電話会議やテレビ会議には専用の機械や専用線や衛星通信などが必要。そのため、費用もかかり、大きな会社などでしか利用できないものでした。それが、Webという広く使える通信手段の上で使えるようになったことで、Web会議は広く一般に普及しました。感染対策や働き方改革などで、Web会議がないと仕事ができないという人も増えているでしょう。

Webという手段を手に入れたことでオンライン会議は一気に拡がることができました。そういう意味では今やオンライン会議=Web会議と言っても過言ではありませんWebあってこそのWeb会議であり、オンライン会議になったのです。

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IT・プログラミング雑学

簡単でわかりやすい!Web会議とオンライン会議の違いとは?種類やメリット・デメリットもプログラマーがわかりやすく解説

リモートワークやリモート飲み会、Webセミナー(ウェビナー)など、今やWeb会議が普通に使われていますね。学校や会社へ人が戻りつつありますが、まだまだWeb会議を利用することも多いでしょう。そのWeb会議と似たような言葉としてオンライン会議という言葉もある。これらは同じものなのでしょうか。確かにWeb会議もオンライン会議のひとつではある。ですが、オンライン会議とWeb会議は全く同じものではないぞ。そんなWeb会議とオンライン会議の違いを、リモートワークでWeb会議をほぼ毎日していたプログラマでもあるライターのwoinaryと一緒に解説していきます。

ライター/woinary

某社で社内向け業務システムの開発、運用を30年近くやっていたシステム屋さん。現在はフリーランス。テレワークになってからはほぼ毎日がWeb会議。ガジェットやゲーム、ラノベが大好きなおっさん。

Web会議はオンライン会議のひとつ?その違いとは

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リモートワークやWebセミナー(ウェビナー)、あるいはリモート飲み会などなど。今やWeb会議は身近なコミニュティ手段となっています。ウェブ会議を使ったことがある方も多いでしょう。似たような言葉にオンライン会議などもありますが、この2つは同じものなのでしょうか。

解説によっては同じものであるとしている場合もあります。なぜなら、今やオンライン会議といえばWeb会議を使うことが一般的になったため。そのためWeb会議=オンライン会議と考えることも多いです。では本当にそうなのかを説明していきます。

Web会議:インターネット(Web)を使ったオンライン会議

Web会議とはその名の通り、Web技術を使って離れた場所にいる人たちがコミュニケーションするためのもの。Webブラウザを使うこともあれば、専用アプリを使うこともありますが、どちらにしてもWeb(インターネット)技術を使っています。つまり、Web技術を使ったオンライン会議がWeb会議なのです。

オンライン会議:Web以外も含めた非対面の会議形態

ではオンラインとは何でしょう。オンラインとは何らかの通信機器を利用していることを指します。通信機器を使った会議がオンライン会議反対語はオフライン会議、つまり実際に1ヶ所に人が集まっての対面での会議になります。

今ではオンライン会議といえばWeb会議が一般的。ですが、他の通信機器を使ったオンライン会議も存在します。例えば、インターネット以前は電話回線を使った電話会議というものも。ざっくり言えばオンライン会議とは会議の形態や種類を表し、Web会議とはオンライン会議のために使う手段(技術)を指します。

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