
簡単でわかりやすいスピリッツとウォッカの違い!定義や味もグルメ好きライターが詳しく解説

ライター/Yuna
現役ママライターのYuna。父が無類のお酒好きで実家にはお気に入りの酒瓶たちが並ぶ。この記事では「今すぐ使える雑学」をコンセプトに解説していく。
そもそも蒸留酒とは?

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スピリッツとウォッカはどちらも蒸留酒です。蒸留酒とは、お酒の1種である醸造酒を蒸留して作ったもの。蒸留酒の元となる醸造酒の代表的なお酒は、日本酒やワイン、ビールなど私たちに身近なものばかり。例えば、日本酒を蒸留すると焼酎になります。スピリッツやウォッカをはじめとした蒸留酒がアルコール度数が高いのは、醸造酒の気体化したアルコールを液体に戻すからなんです。
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違いその1.種類

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世界の定義では、スピリッツとは蒸留酒全般のこと。一方ウォッカはヨーロッパを中心とする世界中で作られる蒸留酒の1種で、日本の酒税法ではスピリッツとして区分されます。スピリッツとウォッカは蒸留酒という点で共通していますが、ウォッカとその他のスピリッツでは原料やアルコール度数、風味などで差別化が可能です。
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