この記事ではPublisherとWordの違いについてみていきます。どちらもOfficeのアプリケーションで文章作成で利用するイメージがあるよな。違いはずばりPublisherはチラシなどの印刷物の作成に適していることであるようですが、調べてみるといろいろ違いがあるみたいです。
今回はそんなPublisherとWordの違いを特徴から確認しつつ、また、Excelとの違いについても現役エンジニアのライターvnobと一緒に解説していきます。

ライター/vnob

現役のクラウドサーバーのエンジニア。数々の難しい案件を解決している。仕事柄、わからないことがあると調査しないと気が済まない。幅広く雑学を知っている。

PublisherとWordの違いとは?

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Microsoft Officeの文章を作成するアプリケーションでWordとPublisherがあります。違いとしては、Publisherはチラシや印刷物の作成に適しているということがあげられますね。今回は、WordとPublisherの特徴からそれぞれの違いを見ていきたいと思います。

また、Excelとの違いについてもご紹介していきたいと思いますので参考にしてくださいね。

Wordの特徴

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Wordは文書作成に適しているドキュメント作成のためのワープロソフトです。文字の色や大きさやフォントなどの装飾やレイアウトをまとめることができますよ。それでは、Wordの特徴について詳しく説明していきますね。

\次のページで「1.文書作成や見出しの作成ができる」を解説!/

1.文書作成や見出しの作成ができる

Wordでは文章作成の際に見出しの作成機能があります。見出しを作成することで目次も自動的に作られるので、長文の資料を作成するときに全体を把握しやすくすることができますね。また、見出しの文字を塗りつぶしたり、罫線の設定などの書式設定ができますので目立つように強調することもできますよ。

また、Wordには印刷プレビュー画面がありますので、印刷する前にレイアウトが崩れていないかなど作成した文書資料を確認することができます。

2.文書テンプレートが充実している

Wordには豊富な文書テンプレートが用意されていますので、手間をかけずに文章を作成することができます。また、よく使う文章があればテンプレートとして保存しておき利用することもできますよ。

なお、テンプレートの検索候補には、「ビジネス」「履歴書と添え状」「カード」「チラシ」「レター」「教育」「休日」などに分類されていますので、そこから用途に合うテンプレートを検索して利用することができます。

Publisherの特徴

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Publisherはチラシや印刷物の作成に適している簡易DTPソフトウェアです。名刺やチラシやパンフレットなどのデザインを重視した文書を作成することができます。なお、Publisherはサブスクリプション版であるMicrosoft365に含まれているアプリケーションです。それでは、Publisherの特徴について詳しく説明していきますね。

1.レイアウト編集や画像の挿入が簡単

Publisherはレイアウトの編集が簡単であり、Wordでは文字の場所が行ごとに決まっているため手間がかかりますが、Pulbisherではテキストボックスの編集が手軽に行うことができます。また、画像や図形の作成などもWordと同様にできますが、図のプレースホルダーという機能があり、空の図枠を挿入することができるんです。それにより、後から画像や写真を追加することができますね。

また、Publisherでは事前に印刷部分の余白が分かりやすく設定されているため、チラシなどの印刷物を作成する上で便利ですよ。

2.CMYKのカラーモードが使用できる

Publisherでは作成時から「CMYK」のカラーモードを設定することができます。パソコンの画面上では「RGB」という色の組み合わせで表示されていますが、印刷する時は「CMYK」であるためパソコンの画面上と色合いが異なってしまうんです。

そのため、Publisherでは作成時から「CMYK」のカラーモード であるため、パソコンの画面上と仕上がった印刷物との違いが少なくなるんですよ。

\次のページで「Excelの特徴」を解説!/

Excelの特徴

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Excelはセルというマス目が縦横に並んだ表を使い数値データを扱うソフトで表計算やデータの集計分析、グラフの作成などに適しています。見積書や経費明細などの数値データを計算する場合や顧客リストなどデータ管理を行う場合に利用することができますよ。それでは、Excelの特徴について詳しく説明していきますね。

1.関数を利用できる

Excelの大きな特徴として、関数によりデータの合計、平均値や日付や時刻などを算出することができます。そのため、計算機などを使わなくても関数で自動的に計算してデータを作成することができるんですよ。また、マクロ機能やVBAというプログラミングを利用することができ、データ処理などを自動化することもできますよ。

2.図形やグラフの作成ができる

ExcelもWordと同様に図形やグラフの作成などの資料を分かりやすくするための機能を利用することができます。グラフは縦棒グラフ、横棒グラフ、折れ線グラフ、散布図、円グラフなどの種類も豊富ですね。また、写真や画像の挿入も可能ですよ。

\次のページで「Publisherはチラシや印刷物の作成に適している」を解説!/

Publisherはチラシや印刷物の作成に適している

Wordは契約書や報告書などビジネス文書全般を作成に適していますが、Publisherではチラシや印刷物の作成に適しているというのが違いですね。そのため、Wordは個人ユーザーや法人で利用されることが多いですが、Publisherはチラシなどの印刷物を扱う法人で利用されることが多いと言えますね。

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簡単でわかりやすい!OfficeのPublisherとWordの違いとは?Excelとの違いも現役エンジニアが詳しく解説

この記事ではPublisherとWordの違いについてみていきます。どちらもOfficeのアプリケーションで文章作成で利用するイメージがあるよな。違いはずばりPublisherはチラシなどの印刷物の作成に適していることであるようですが、調べてみるといろいろ違いがあるみたいです。
今回はそんなPublisherとWordの違いを特徴から確認しつつ、また、Excelとの違いについても現役エンジニアのライターvnobと一緒に解説していきます。

ライター/vnob

現役のクラウドサーバーのエンジニア。数々の難しい案件を解決している。仕事柄、わからないことがあると調査しないと気が済まない。幅広く雑学を知っている。

PublisherとWordの違いとは?

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Microsoft Officeの文章を作成するアプリケーションでWordとPublisherがあります。違いとしては、Publisherはチラシや印刷物の作成に適しているということがあげられますね。今回は、WordとPublisherの特徴からそれぞれの違いを見ていきたいと思います。

また、Excelとの違いについてもご紹介していきたいと思いますので参考にしてくださいね。

Wordの特徴

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Wordは文書作成に適しているドキュメント作成のためのワープロソフトです。文字の色や大きさやフォントなどの装飾やレイアウトをまとめることができますよ。それでは、Wordの特徴について詳しく説明していきますね。

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