3分でわかる!サステナブルとサステナビリティの違いとは?SDGsと関係ある?言語文化学部卒ライターが簡単にわかりやすく解説!
CSR・ESG:企業の社会的責任、健全な経営に関する指針
ビジネスシーンにおいて「CSR」「ESG」という言葉を耳にすることもあるのではないでしょうか。
「CSR」は「Corporate Social Responsibility」の略であり、「企業の社会的責任」のこと。企業が社会に与える影響を考えて、自社の利益だけではなく社会に対して倫理的な姿勢で経営をする指針のようなもので、「企業はCSRを果たしていく必要がある」といった表現で用いられることが多いようです。
「ESG」は「環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)」の英語の頭文字を合わせた言葉。企業が社会の中で長期に渡り経営を続けていくためには、この3点のバランスを考慮することが必要だという考え方です。このバランスが良い企業を投資先として選択する投資方法を「ESG投資」と言います。
「サステナブル」な未来へ、今できることは
私たちの社会はまだまだ様々な課題を抱えていますが、これほどまでに「サステナブル」「エシカル」「SDGs」といった言葉や価値観が一般的に浸透する時代が来たことはなかったのではないでしょうか。
きっと、人々のこれまでの行動の積み重ねが、この大きな動きへと変わっていったのでしょう。今、私たちができることはおそらく、これまでと変わらず、小さなことでも行動し続けることですね。