雑学

3分で簡単にわかる!田んぼと畑の違いとは?水田との違いや英語表現も読書家ライターがわかりやすく解説!

この記事では田んぼと畑の違いについてみていきます。どちらも農地の一種ですが、それぞれ明確な違いがある。同じものと思っていると問題があるため、この機会にそれぞれの特徴について確認しておこう。今回はそんな田んぼと畑の違いを、水田との違いや英語での表現とあわせて、読書家WEBライターのハヤカワと一緒に解説していきます。

ライター/ハヤカワ

学術書を中心に毎年100冊以上の本を読む、無類の本好き。人にさまざまな影響を与える言語、それ自体に強い興味をもち、言葉の細やかな表現にも並々ならないこだわりをもっている。

田んぼと畑の違いとは?

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田んぼと畑はどちらも農地の一種ですが、それぞれ特徴に少し違いがあります。この機会にそれぞれの特徴をしっかりと確認しておきましょう。

その1.田んぼとは?

田んぼは、用水を使った農作物を育てるための農地です。特に日本では水稲を栽培する稲作に使用されるのが一般的となっています。田んぼは水を湛えることによって、空気や水、土壌中の天然の肥料である窒素やリン酸などを吸収・利用する効果を得ており、これによって肥料を過度に与える必要がありません。

田んぼには他にも連作障害の回避・雑草の抑制・稲を寒さから保護する、といった利点があり、日本の農業を支えています。こちらもこの機会に確認しておきましょう。また不動産登記規則においては田んぼは「用水を利用して耕作する土地」として定義されています。用水を利用するという特徴に注意して覚えておきましょう。

その2.畑とは?

畑は、用水を使わずに農作物を育てる農地です。麦などの穀物、野菜、豆、芋、果樹などの様々な作物を育てるために耕され区画された土地となっています。畑は開墾し、肥料を適切に与え、作物栽培を継続することで、安定して作物を育てることが可能です。しかし一方で環境・肥料への依存度が高く、土壌侵食が起きやすい・連作障害が起きやすいといった難点を抱えています。

世界的には耕地というと「畑」のことを指すのが一般的です。畑でも稲を栽培することもあり、こちらは田んぼの水稲に対して、陸稲と呼ばれています。また不動産登記規則においては畑は「用水を利用しないで耕作する土地」として定義されていますね。こちらは用水を利用しない農地として覚えておきましょう。

田んぼ・畑と水田の違いについて

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田んぼ・畑と水田の違いについても確認しておきましょう。水田(すいでん)は水を湛えて作物を育てる耕地のことを意味しており、基本的に田んぼと同じものを指します。水を張った田んぼのことを水田と呼ぶと覚えておきましょう。また畑は水を張らない耕地ということから、水田に対して陸田とも呼ばれることがあります。

漢字の「田」は本来、水田・畑の両方を意味する言葉でしたが、日本では次第に水田のみを指す言葉となっていきました。そして用水を使わず農作物を育てる農地を表す「畑」という漢字が作られ、それぞれ別々に呼称されるようになります。こちらもあわせて覚えておきましょう。

\次のページで「田んぼと畑の英語での表現」を解説!/

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