3分で簡単にわかる!絶対音感と相対音感の違いとは?相対音感の身につけ方もピアノ歴23年ライターが詳しく解説
楽器にもたくさんの種類があると思いますが、その中でもピアノやキーボードなど鍵盤のある楽器をおすすめします。なぜなら、鍵盤があることで視覚的に音の高さを理解しやすいためです。ピアノは鍵盤が右に行くほど高い音になり、左に行くほど低い音になります。1音につき1つの鍵盤が割り振られているため、音程と音階をリンクさせて覚えやすい楽器です。
3.音当てクイズをする
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3つ目は音当てクイズです。歌や演奏を通して音程と音階がリンクしてきたら、音当てクイズをしてみましょう。楽器を使ってもいいですし、キーボードのアプリなどでもすることができます。音を鳴らしてその音が何の音なのか当てていくクイズです。自分の中で音程と音階が正しくリンクしているか確かめてみましょう。
絶対音感は1音で音程を聞き分け、相対音感は2音を比較して音程を聞き分ける
絶対音感も相対音感もそれぞれ音程を聞き分ける能力ですが、聞き分けるのに必要な音数が異なります。また、絶対音感は幼少期のトレーニングが必須ですが相対音感は大人になってからもトレーニング次第で習得可能です。実際、音楽関係の仕事についている人でも絶対音感より相対音感を身につけている人の方が多く、相対音感の方が重視されています。興味のある方はトレーニングしてみてはいかがでしょうか。