この記事では志摩スペイン村と地中海村の違いについてみていきます。どちらも三重県志摩市にある観光スポットで、スペインに縁がありそうですね。2つの違いは、敷地内の施設にあるぞ。観光スポットとしての楽しみ方や宿泊体験の違いも、観光好きライターYunaと一緒に解説していきます。

ライター/Yuna

現役ママで観光好きのライターのYuna。志摩スペイン村で購入したカレー皿は今でも現役。この記事では「今すぐ使える雑学」をコンセプトに解説していく。

志摩スペイン村と地中海村の違いとは?

志摩スペイン村と地中海村は、三重県志摩市に位置するスペインを含むヨーロッパの文化を取り入れた観光スポットです。2つの違いは観光スポットとしての楽しみ方。志摩スペイン村は、1994年にオープン。テーマパークのパルケ・エスパーニャがメインの複合リゾート施設です。

一方、地中海村は1989年から会員制の別荘として運営。2010年に一般客向けに宿泊施設としてオープンしており、2018年にエリアを増築しました。

違いその1.施設

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志摩スペイン村と地中海村の違いの1つ目は、敷地内にある施設です。2つの総面積は志摩スペイン村が113ha(ヘクタール)、地中海村が3.3haと、志摩スペイン村の広さが圧倒的。それもそのはず、志摩スペイン村は3つの施設が集まる複合施設でテーマパークのみでも34haの大きさなのです。地中海村は施設全体が宿泊施設で志摩スペイン村とは施設の趣旨が違います

志摩スペイン村:アトラクションのあるテーマパーク

志摩スペイン村は、アトラクションのある「パルケ・エスパーニャ」、天然温泉施設「ひまわりの湯」、パーク直結のホテル「ホテル志摩スペイン村」の3施設が並ぶ複合リゾート地です。

ジェットコースターの他、子どもも楽しめる体験型のアトラクションが揃っています。テーマパークならではのパレードはゲストも一緒にダンスを踊ったり、スペイン人ダンサーによるフラメンコを見て楽しめる機会も。

地中海村:天然温泉のあるリゾート宿泊施設

地中海村は、志摩スペイン村と比べて時間がゆったり流れるような体験を味わえるのが特徴。なんと施設全体が宿泊施設となっており、5つのゾーンに分かれています。スペインの町並みや風景に囲まれながら宿泊はもちろん日帰り利用も可能。クラフト工房やクルーズ、フィッシングに夏季限定のプール開放など、海へのアクセスの良さを活かした体験が盛りだくさんです。

\次のページで「違いその2.楽しみ方」を解説!/

違いその2.楽しみ方

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志摩スペイン村と地中海村を楽しむ過ごし方は、それぞれ異なる特徴があります。志摩スペイン村は、3つの施設が1か所に集まる複合リゾートです。そのため、3つの施設であるパーク、温泉、ホテルを余すことなく満喫するのがおすすめ。一方、大人が時間を忘れて過ごしたくなるのが地中海村。村内の5つのゾーンすべて地中海のリゾートのような空間が広がっています

志摩スペイン村:パークを楽しんだら温泉に入浴

テーマパークといえば、ゆっくり過ごせるのはアトラクションの待ち時間くらい、ということはありませんか?

志摩スペイン村の魅力は、アクティブに遊びつつゆったり過ごせるスポットも充実していること。スペイン観光地を再現したフォトジェニックなスポットは、マヨール広場グエル公園などをはじめ、まるで本場スペインを訪れたかのよう。すっかり遊び尽くしたら、最後は天然温泉へ。オーシャンビューの露天風呂でくつろいでお肌もすべすべに。

地中海村:村内を巡って記念撮影、食事に宿泊も

水族館や美術館など、汗水流さず散歩しながら過ごせる観光スポットもたまにはいいですよね。地中海村の魅力は、日本にいながら海外旅行に来たような町並みに囲まれて穏やかに過ごせること地中海のリゾートをイメージした白い壁に石畳の小路を背景に写真を撮れば旅の思い出になること間違いありません。

お腹が空いたら海沿いのレストラン「リアス」へ。スペインでミシュラン1つ星を得たレストランとコラボレーションしており、伊勢志摩の食材を使ったコース料理を楽しめます。

違いその3.宿泊施設

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志摩スペイン村と地中海村は、どちらも宿泊が可能。志摩スペイン村では、パークにアクセスが良くヨーロッパの雰囲気を食事や装飾などから感じられるので余韻から覚めずに朝まで過ごせます。一方地中海村は、宿泊者以外に立ち入り禁止のゾーンがあったり、限定スイーツやお土産付き宿泊プランがあったりと宿泊者に嬉しいポイントが盛りだくさんです。

\次のページで「志摩スペイン村:隣接施設への優待あり」を解説!/

志摩スペイン村:隣接施設への優待あり

志摩スペイン村の宿泊先は「ホテル志摩スペイン村」がおすすめ。ヨーロッパスタイルの内装で、食事や寝泊まりしている間も異国の雰囲気を味わえます。

客室は家族大人数で泊まっても大丈夫なファミリールームも完備。オフィシャルホテルの特典を活かすなら、パークとホテル間を自由に行き来したり、プレミアムパスポートを購入するのも一手。天然温泉施設も宿泊者特典で無料で利用できます

地中海村:5つのゾーンに分かれた地中海イメージの客室

地中海村では、5つのゾーンごとに異なるインテリアで飾られたお部屋でゆったりくつろげます。海の青を基調にしたカジュアルなお部屋、一軒家の別荘スタイルのお部屋、愛犬と一緒に泊まれるお部屋などゲストの要望と非日常な宿泊体験を叶える豊富な客室ばかり。

地中海村は、宿泊者限定のゾーンや食事・スパの利用も優遇されるなど、日帰りの利用よりも宿泊したほうがおすすめのスポットです。

志摩スペイン村と地中海村は志摩市を代表するレジャースポット

志摩スペイン村と地中海村は、どちらも三重県の旅行先に訪れたくなるレジャースポットです。どちらも車やバスで30分くらいの距離にあるため、志摩スペイン村で遊び尽くした後に地中海村で宿泊するのもおすすめ。1日で2施設を巡れて短期の旅行にぴったりですね。

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雑学

簡単でわかりやすい志摩スペイン村と地中海村の違い!おすすめの楽しみ方も観光好きライターが詳しく解説

この記事では志摩スペイン村と地中海村の違いについてみていきます。どちらも三重県志摩市にある観光スポットで、スペインに縁がありそうですね。2つの違いは、敷地内の施設にあるぞ。観光スポットとしての楽しみ方や宿泊体験の違いも、観光好きライターYunaと一緒に解説していきます。

ライター/Yuna

現役ママで観光好きのライターのYuna。志摩スペイン村で購入したカレー皿は今でも現役。この記事では「今すぐ使える雑学」をコンセプトに解説していく。

志摩スペイン村と地中海村の違いとは?

志摩スペイン村と地中海村は、三重県志摩市に位置するスペインを含むヨーロッパの文化を取り入れた観光スポットです。2つの違いは観光スポットとしての楽しみ方。志摩スペイン村は、1994年にオープン。テーマパークのパルケ・エスパーニャがメインの複合リゾート施設です。

一方、地中海村は1989年から会員制の別荘として運営。2010年に一般客向けに宿泊施設としてオープンしており、2018年にエリアを増築しました。

違いその1.施設

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志摩スペイン村と地中海村の違いの1つ目は、敷地内にある施設です。2つの総面積は志摩スペイン村が113ha(ヘクタール)、地中海村が3.3haと、志摩スペイン村の広さが圧倒的。それもそのはず、志摩スペイン村は3つの施設が集まる複合施設でテーマパークのみでも34haの大きさなのです。地中海村は施設全体が宿泊施設で志摩スペイン村とは施設の趣旨が違います

志摩スペイン村:アトラクションのあるテーマパーク

志摩スペイン村は、アトラクションのある「パルケ・エスパーニャ」、天然温泉施設「ひまわりの湯」、パーク直結のホテル「ホテル志摩スペイン村」の3施設が並ぶ複合リゾート地です。

ジェットコースターの他、子どもも楽しめる体験型のアトラクションが揃っています。テーマパークならではのパレードはゲストも一緒にダンスを踊ったり、スペイン人ダンサーによるフラメンコを見て楽しめる機会も。

地中海村:天然温泉のあるリゾート宿泊施設

地中海村は、志摩スペイン村と比べて時間がゆったり流れるような体験を味わえるのが特徴。なんと施設全体が宿泊施設となっており、5つのゾーンに分かれています。スペインの町並みや風景に囲まれながら宿泊はもちろん日帰り利用も可能。クラフト工房やクルーズ、フィッシングに夏季限定のプール開放など、海へのアクセスの良さを活かした体験が盛りだくさんです。

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