雑学食べ物・飲み物

プラムとプルーンの違いは中国原産かヨーロッパ原産か?語源や代表的な品種も食べ物好きライターが簡単にわかりやすく解説

1.「日本すもも」か「西洋すもも」かの違い

1つ目は、日本すももをプラム、西洋すももをプルーンと呼び分けるパターン。これは特に日本国内で用いられている呼び分けで、プラムとプルーンの違いとして最も多く紹介される区別の仕方です。100%正確に日本すももと西洋すももを分けているとは言い切れないようですが、日本での一般的な考え方といえます。

2.果汁が「多い」か「少ない」かの違い

2つ目は、すももの中でも果汁が多い種類をプラム、果汁が少ない種類をプルーンと呼び分けるパターンです。

果汁が少ないすももは、生で食べられる以外にドライフルーツの原料としても活用されます。つまり、ドライフルーツの原料に適したすももをプルーンと呼んで区別している、という考え方です。ドライフルーツ専用の種類である「ドメスチカスモモ」だけををプルーンと呼ぶ場合もあります。

3.「生」か「乾燥」かの違い

3つ目は、生のすももをプラム、ドライフルーツにしたすももをプルーンと呼ぶパターンです。この呼び分けは主にヨーロッパで用いられる方法。生のぶどうをグレープと呼び、干しぶどうをレーズンと呼んで区別する方法と同じ考え方です。

プラム・プルーンの語源

プラム・プルーンは、どちらもギリシャ語の「Prounon」 または 「Proumnon」(どちらも読み方は「プロウノン」)から派生したといわれています。フランス語に「プルーン」として取り入れられ、英語圏でも同様に「プルーン」が使用されていました。しかしいつの頃からか変化し、近年の英語圏では「プラム」と呼ぶのが主流のようです。

プラム(日本すもも)の代表的な品種

image by iStockphoto

プラム(日本すもも)は6~9月に出回り、さまざまな品種が順に旬を迎えます。ここでは以下の3品種について、旬や色、味などの特徴をご紹介しましょう。

・大石早生(おおいしわせ)
・ソルダム
・秋姫(あきひめ)

\次のページで「大石早生(おおいしわせ):日本でもっとも一般的なプラム」を解説!/

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