3分で簡単にわかるプルコギとチャプチェの違い!メインとなる具材や調理方法も料理好きライターが詳しく解説
ライター/篠崎まお
漢字と慣用句が好きな文学部卒ライター。趣味はSNSを眺めることと料理。今まで得てきた知識をもとに、わかりやすい情報をお届けする。
違いその1.定義
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プルコギとチャプチェの違いはずばり、メインとなる具材の違いです。どのような具材が使われ、どのような味付けなのでしょうか。ここからはそれぞれを詳しく解説していきます。
プルコギ:メインは牛肉
プルコギは韓国料理の中でもポピュラーなメニューで、牛肉を使った肉料理です。メインとなるのは牛肉の薄切りで、牛肉と野菜を甘い漬けダレで焼く、あるいは煮て調理します。日本でいう、焼き肉とすき焼きのあいだのような料理ですね。甘辛いタレを使った味付けは日本人にも好まれ、日本でも広く知られるようになりました。
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チャプチェ:メインは春雨
一方チャプチェは春雨や野菜など様々な具材が入った炒め物で、メインとなる具材は春雨です。甘辛いタレが特徴で、優しい味わいをしています。野菜をたくさん使うためヘルシーなところと、余った具材でサッと作ることができる手軽さが人気の理由です。本場の韓国で使われる春雨と、日本で使われる春雨は弾力やコシの違いがあるものの、日本の春雨でも十分おいしく作ることができます。
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違いその2.具材
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プルコギは「牛肉」チャプチェは「春雨」がメインの具材だと解説しましたが、そのほかにも野菜などがたっぷりと使われます。どのような具材が使われているのでしょうか。ここからはそれぞれの具材を解説していきます。
プルコギ:牛肉とたっぷりの野菜
プルコギはメインの牛肉のほかに、玉ねぎやニラ、ニンジンなどの野菜をたっぷり使います。またチャプチェと同様に春雨や、キノコを追加することも。牛肉がメインといいましたが、薄くスライスされたバラ肉やロース肉を使うこともあります。
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チャプチェ:タンミョンと色鮮やかな野菜
チャプチェは春雨のほかにニンジンやピーマン、赤パプリカなどの色鮮やかな野菜が使われることが多いです。肉は牛肉を細切りにして入れ、キノコ類が追加されることも。
春雨は韓国と日本のものでは違いがあり、韓国では「タンミョン」と呼ばれる春雨が使われます。日本では「韓国春雨」と呼ばれ、モチモチで弾力のある食感が特徴的。太さも極太なので、日本の細い春雨とは食感が変わってきます。
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違いその3.調理方法
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ここまで、それぞれに使われている具材をみてきました。それではどのような味付けで調理されているのでしょうか。調理方法をそれぞれ解説していきます。
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