簡単でわかりやすい!ドメインとメールアドレスの違いとは?メールの仕組みも現役エンジニアのライターが詳しく解説
MXレコードとは?
MXレコードとはDNSレコードのひとつでドメインからメールをどのメールサーバーに配信すればいいかを指定するレコードです。そのため、メールを利用するためにはドメインにMXレコードを登録する必要があるんですね。なお、MXレコードはドメインを購入などしたドメインレジストラに登録します。
ただし、インタネットプロバイダーで契約した際にもらうことができるメールアドレスはすでにドメインのMXレコードは登録されているので、何もしなくてもそのままメールを利用することができますよ。
メールアドレスとは?
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メールアドレスは相手の宛先となるメールを受信するために必要な情報です。インターネットプロバイダーで契約した場合にもらえるメールアドレスではドメインはある程度決められたものではありますが、「@」より前の文字列は自身で決めることができます。
ただし、他の人と同じメールアドレスは持つことができないので、記号や数字などを入れて誰も使っていないものにする必要はありますよ。それでは、メールアドレスについて詳しく説明していきますね。
メールアドレスは住所
メールアドレスはメールボックスごとに割り当てられている住所のようなものです。手紙を送るときと同じようにメールアドレスから相手先のメールボックスを特定しメールが送信されます。そのため、メールアドレスが間違っているとメールは送信することができずにエラーのメッセージが返されてしまいますね。
次はメールアドレスを間違って送信した場合の動作についても説明していきたいと思います。
メールアドレスを間違って送信した場合はどうなる?
メールアドレスを間違って送信した場合は「配信不能通知」と呼ばれるエラーメッセージが返されます。なお、メールアドレスのドメイン部分が間違った場合と「@」よりも前の文字列が間違った場合とでは動作が異なるんです。
ドメインを間違った場合は、相手先のサーバーがわからないので、サーバーに届くこともできずに「配信不能通知」が送信者に返されます。また、「@」よりも前の文字列が間違った場合は、ドメインが正しいのでMXレコードから相手先のサーバーへはメールが届きますが、メールボックスが存在しないことで「配信不能通知」が返されてしまうんですね。
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