簡単でわかりやすい!カップケーキとマフィンの違い!マフィンにはアメリカ式とイギリス式がある!?料理好きライターが詳しく解説
マフィン:シンプルな見た目
マフィンはカップ型の紙を使って焼いたシンプルな見た目で、カップケーキのようにデコレーションがされていないことがほとんど。しかしフルーツやナッツなどを混ぜ込んで焼いているものもあり、カップから盛り上がった見た目が特徴的です。
違いその3.材料
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カップケーキとマフィンの材料は実は似ていて、基本的には「小麦粉・砂糖・卵・牛乳・油脂・ベーキングパウダー」が使われます。しかし材料の配合や調理方法によって、食感や味に違いが。ここからはそれぞれの材料と配合を解説していきます。
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カップケーキ:油脂にバターが使われる
カップケーキの油脂はバターやマーガリンが使われます。そのため、コクと風味が良いのが特徴的。また卵・バター・砂糖の量がマフィンよりも多いため、甘めの生地に仕上がります。見た目を華やかにするために、フレーバーエッセンスや食用色素が加えられることも特徴です。
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マフィン:小麦粉の量が多い
対してマフィンの油脂は、植物性のオイルが使われます。そして卵や砂糖よりも小麦粉の量が多いため、どっしりとした食感で甘さ控えめの味わいです。最近では全粒粉を小麦粉の代わりに使用する、ヘルシー志向のものも提供されています。フルーツやナッツなどの健康的な食材を加えることが多いため、栄養面でも優れていますね。
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違いその4.食べる状況
カップケーキとマフィンには食べる状況にも違いがあります。誕生日会やお土産では、どちらを持っていくと喜ばれるのでしょうか?またコーヒーショップにはどちらが提供されているのでしょうか?それぞれを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
カップケーキ:パーティーやイベント
カップケーキは華やかな見た目と甘い味が特徴で、パーティーやイベントなどの特別な場での食べ物として人気があります。またデザートとして食べることが一般的で、誕生日ケーキや結婚式のカップケーキタワーなどで見かけることも。小さなサイズで手軽に食べられるため持ち運びも簡単で、おやつやお土産としても人気があります。
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