
簡単で分かりやすい!レモンとライムの違いとは?特徴や栄養素、調理方法も農業高卒ライターが詳しく解説
今回は、そんな料理のアクセントに欠かせないレモンとライムの違いについて、外観の特徴、栄養素、調理方法を確認しつつ、農業高校卒ライターいずなんと一緒に解説していきます。

ライター/いずなん
農業高校で、さまざまな野菜や果物を栽培していた経験を活かし、レモンとライムについて分かりやすく解説する。
レモンは酸味が強く、柑橘系の香り
レモンは、酸味が強く、柑橘系の香りが特徴的な果物です。クエン酸が豊富に含まれているため、柑橘類の中でも最も酸味が強く、料理にアクセントを加えることができます。見た目は、楕円形で黄色い果皮で覆われていて、ライムに比べると大きいです。果汁は透明で鮮やかな黄色をしています。果肉は柔らかく、食感も良いです。
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ライムは酸味は弱く、爽やかな香り
ライムは、レモンと同じ柑橘系の果物で、外観も似ていますが、酸味はやや弱く、爽やかな香りが特徴です。ライムの香気成分は、レモンよりもフレッシュな香りがあります。この爽やかな香りは、ライム独特のリモネンによるものです。果皮は緑色で、果肉は緑色か黄色味がかった色をしており、レモンに比べると酸味はやや弱く、香りが強く独特のスパイシーな風味があります。
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