ライター/yuko
工事会社勤務9年目。心に浮かんだもやもやを言語化することでストレス発散をはかる現役OLライター。読書が趣味で、日々様々な言葉に触れている。最近は、言葉の持つ意味を理解して文章をより豊かに読み進めていく丁寧な読書を心がけている。
コーチングとカウンセリングの違いは「より良い状態に導くための方法」
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コーチングとカウンセリングは相談者をより良い状態に導くという目的で共通しており、反対に相談者をより良い状態に導くまでの方法が異なってくるといわれています。簡単に説明すると、コーチングは未来志向で相談者の成長を目指すのに対して、カウンセリングは相談者の過去に焦点を合わせ問題を取り除くためのアプローチをとっていきますね。ここからくわしくみていきましょう。
コーチング:未来志向で相談者の成長を目指す
コーチングは、相談者あるいはクライアントの成長のために未来志向で目的達成を目指すアプローチ方法。コーチングを行う人をコーチと呼び、コーチはクライアント自身に考えてもらうことを大切にしながらコミュニケーションをとっていきますね。コーチングの原則には「答えはその人の中にある」という考えがあるんだそう。つまり、クライアント自身が持っている答えを見つけやすくなるように支援していく方法がコーチングということです。
コーチングではクライアントにとって重要であるが緊急ではないことについて向き合います。自分のなかにある気付きやきっかけをもとに、クライアント自身の行動を促す手助けをするのが目標となってきますね。
【コーチングの基本的な手順】
目標の明確化→現状の把握→現実と理想とのギャップの明確化→行動の計画
カウンセリング:相談者の過去に焦点を合わせ問題を取り除く
カウンセリングとは相談者の過去の悩みや問題に焦点をあて、それを取り除くためのアプローチ方法のこと。相談者の問題を解決して通常の状態に戻すことが目的です。
また、カウンセリングには指示的カウンセリングと非指示的カウンセリングとがあります。指示的カウンセリングとはカウンセラーが説得や助言、教育、指導を積極的に行う手法。非指示的カウンセリングとは相談者の話に耳を傾け共感を繰り返していく手法のこと。トラウマや「認知の歪み」という事実に対する相談者自身の解釈や捉え方の癖に注目し、気付きを与えることを1つの目標としています。
【カウンセリングの基本的な手順】
現状把握→理想の明確化→「認知の歪み」ギャップの明確化→行動の計画
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