3分で簡単にわかるクレンジングと洗顔の違い！順番は？すっぴんでも必要なの？美容好きライターがわかりやすく解説

ライター／ミサキ

おいしい食事とおやつを食べることが生きがい。健康や美容に良い暮らしを目指している。目標は美魔女。

クレンジングと洗顔の違い

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クレンジングと洗顔の違いは、落とせる汚れの種類です。そもそも顔につく汚れには、メイクや黒ずみなどの油性の汚れとほこりや古い角質などの水性の汚れの2種類あります。それぞれの特性に合わせて、クレンジングは油性、洗顔は水性の汚れを落とすのに最適です。

面倒だからとクレンジングを省略すると、油性の汚れが落としきれず肌荒れなどのトラブルのもととなります。このことから、基本的には”クレンジング”と”洗顔”のダブル洗顔が必要です。

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クレンジングと洗顔の方法は？

クレンジングと洗顔は両方必要ということですが、順番や方法を詳しくみてみましょう。

クレンジングと洗顔どっちが先？

クレンジングと洗顔では、クレンジングの後に洗顔をするのが基本です。メイクや黒ずみなどの油性の汚れには、クレンジングが適しています。しかし、クレンジングの成分が肌に残ると、これがまた肌トラブルのもとになるかもしれません。

実際、クレンジングの後のお肌は何となくベタつきを感じたことがある方もいるでしょう。クレンジングの後に洗顔をすることで、残った汚れやクレンジングの成分も洗い流して肌トラブルを防ぎます。

すっぴんでもクレンジングは必要なの？

結論から言うと、お化粧をしない日や普段メイクをする習慣のない男性でもクレンジングは必要です。お化粧をしない日でも、油性の汚れがお肌につきます。具体的には、空気中に含まれている排気ガスや料理中の汚れ、皮脂汚れなどです。クレンジングで落とせるのはメイクだけでなく油性の汚れなので、すっぴんの日でもクレンジングが必要になります。

クレンジングと洗顔のポイントは？

お肌は油分と水分のバランスを保つことが大切です。クレンジングと洗顔では、汚れはしっかり落としつつ油分と水分のバランス保つことがポイントとなります。自分のお肌のタイプやお化粧の有無、メイクの種類によってクレンジングや洗顔を選びましょう。

クレンジングの選び方

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クレンジングには種類がいくつもあります。オイルクレンジング・リキッドクレンジング・ジェルクレンジング・クレンジングバーム・クリームクレンジング・ミルククレンジングメイクなどざっくり6種類くらいです。メイクの種類や程度、環境によって使い分るとよいでしょう。

・オイルクレンジング…オイルタイプのクレンジング。しつこい汚れや濃いメイクがよく落ちる。
・リキッドクレンジング…界面活性剤などの洗浄成分を含む。さらっとした使い心地だが汚れがしっかり落ちる。
・クレンジングバーム…クリーム状だが、オイルを固めたもの。しっかり汚れが落ちるがべたつき感が少ない。
・ジェルクレンジング…油性ジェルと水性ジェルがある。油性はクレンジング効果が高くややしっとりした仕上がり、水性はさっぱりした使い心地。
・クリームクレンジング…クリーム状のクレンジングで肌に優しい。濃いメイクは落ちにくい。
・ミルククレンジング…クレンジングの力は優しく、肌への負担は少ないがメイクは落ちづらい。

クレンジングの効果が強いものから順番になっています。ウォータープルーフなど落ちにくいものは洗浄力高めのものでしっかり落とし、すっぴんや日焼け止めのみなら洗浄力の弱いもので十分です。濃い目のメイクをした日、すっぴんの日など場合によって違う方は、クレンジングも使い分けするとお肌への負担も少なくできます。

ダブル洗顔不要はあり？なし？

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ダブル洗顔不要で、メイク落としと洗顔が1つでできる商品も多くあります。油性も水性もどちらの汚れも落ちるように作られていて、1回で両方落とせるなら楽でよいですよね。それぞれのメリットとデメリットをみてみましょう。

ダブル洗顔のメリットはしっかり落とせる

油性と水性の汚れそれぞれの汚れの特性にしっかり対応しているクレンジングと洗顔は、しっかり汚れが落とせる点で優れています。お肌の汚れをしっかり落とすことが美肌への道です。メイクや汚れに合わせたクレンジングや洗顔を行うことで、お肌の調子を整えることにつながります。

しかし、合っていないクレンジングを選んでしまうと、かえって肌荒れの原因になることが多いです。濃い目のメイクで洗浄力の弱いクレンジングを使うと、落ち切らなかったメイクが肌トラブルの原因になります。

すっぴんや薄めのメイクの時に洗浄力の強いクレンジングを使うと、うるおいまで流してしまって乾燥による肌トラブルの原因になりかねません。

ダブル洗顔不要のメリットは負担減！

ダブル洗顔不要のメリットは、さまざまな負担が減ることです。「2種類の洗顔をするよりも短時間」「コストが安い」「肌への負担が少ない」などが挙げられます。毎日の洗顔は負担が少ない方が実践しやすく、負担なく継続できるということもポイントです。

とても良く感じるダブル洗顔不要ですがデメリットもあります。ダブル洗顔不要のものは洗浄力が弱めのものが多く、メイクの落ち残りが肌トラブルの原因になることも。反対に、これを解消するために強い洗浄力を持たせた洗顔料もあります。どのような特徴のある洗顔料なのかしっかり下調べすることが大切でしょう。

クレンジングも洗顔も大切！

クレンジングと洗顔では、対応している汚れの種類が違うことが分かりました。片方だけでも汚れが落ちているように見えますが、落ちる汚れが違うのでクレンジングも洗顔もどちらも行うダブル洗顔が大切です。メイクの種類や汚れの程度によってクレンジングの種類を変えたり、ダブル洗顔不要のものを使ったり工夫をすることもできます。自分の肌タイプをおさえて、肌の水分や油分のバランスを保てる商品を選びましょう！