この記事ではZoomのミーティングとウェビナーの違いについてみていきます。どちらもオンラインでチャットやWeb会議ができるZoomのサービスなのですが、違いはずばり利用シーンのようですが、利用できる機能が違うなど調べてみるといろいろ違いがあるみたいです。
今回はそんなのZoomミーティングとZoomウェビナーの違いを、特徴から確認しつつ、現役エンジニアのライターvnobと一緒に解説していきます。

ライター/vnob

現役のクラウドサーバーのエンジニア。数々の難しい案件を解決している。仕事柄、わからないことがあると調査しないと気が済まない。幅広く雑学を知っている。

Zoomのミーティングとウェビナーの違いとは?

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ZoomはリモートワークなどによりオンラインでチャットやWeb会議ができるサービスです。対面での対応が必要だった面接などもオンライン上で実施したり、オンライン飲み会などビジネス以外でも一般的に使われているサービスでもありますね。ZoomのサービスにZoomミーティングZoomウェビナーがありますが、会社でのWeb会議で利用やセミナーでの利用など利用シーンによる違いがあるんです。

今回はZoomミーティングとZoomウェビナーのそれぞれの特徴や機能、Zoomエディケーションプラン、Zoom Roomsについても詳しくご紹介していきたいと思いますので参考にしてください。

Zoomミーティングの特徴

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ZoomミーティングはリモートワークでチャットやWeb会議など双方向のコミュニケーションで利用するサービスです。無料でほとんどの機能が利用できることや、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでも利用ができるのでビジネスシーンだけでなく一般的にも多く利用されています。それでは、Zoomミーティングで利用できる機能についていくつか説明していきますね。

チャット機能

Zoomでは連絡手段としてチャット機能を使うことでリアルタイムでオンライン上で会話することができます。1対1でチャットで会話することもできますが、複数名のグループでチャットで会話することができるんです。

そのため、リモートワークの場合など社内での連絡手段としてメールや電話でコミュニケーションを取るよりも、効率良く多くの社員とコミュニケーションをとることができますね。

\次のページで「グループミーティング」を解説!/

グループミーティング

Zoomでは複数名とビデオ通話を利用して相手の顔を見ながらグループミーティングをすることができるのが大きな魅力です。また、画面共有の機能があり、自身のパソコン画面を共有することができることやホワイトボードの機能でマウスを利用して文字を書くことができますので、口頭ではうまく伝えることができないことを文字や図解などで共有することができます。

画面共有した際にミーティングの参加者にマウスやキーボードを操作する権限を付与することもできますので、共有した画面上で文字を書くなどの操作を許可することもできるんです。

ブレイクアウトルーム

Zoomミーティングでは、参加者を少人数のグループに分けてミーティングを行うことができるブレイクアウトルームの機能があります。複数のグループに分かれてディスカッションをする場合など最大50個までグループを作成しチーム分けすることができるんです。

グループ内ではチャットや画面共有などができますが、他のグループからは話している内容やチャットに書き込まれた内容を確認することができません。

Zoomウェビナーの特徴

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Zoomウェビナーは、主催者側が多数の一般参加者に向けて講演するようなセミナーや勉強会をオンラインで実施できるサービスです。なお、Zoomウェビナーは有料アカウントを契約しウェビナーアドオンの購入が必要であるため無料で利用することはできません。それでは、Zoomウェビナーの特徴について詳しく説明していきますね。

\次のページで「Zoomウェビナーは視聴のみ可能」を解説!/

Zoomウェビナーは視聴のみ可能

Zoomウェビナーでは、主催者が許可をしない限り参加者がカメラやマイクを利用することができないため、主催者のみが表示され参加者の顔が写ったり声が聞こえることがありません。そのため、参加者は視聴のみ可能とすることができますが、チャットや投票機能もあるため主催者に対して参加者から質問を送ることもできるので質疑応答などもセミナーと同様に行うこともできるんですよ。

参加人数の上限が多い

Zoomミーティングは一度に参加できる人数は最大で1000人までとなっていますが、Zoomウェビナーでは最大で10000人まで参加することが可能です。そのため、参加者が1000人以上となる大規模なイベントを開催するのであればZoomウェビナーを使うことで可能なんですよ。

収益化オプション

Zoomウェビナーの特徴として収益化オプションを利用することでセミナーを有料開催することができます。有料登録制にできるので、コンテンツ配信やオンラインイベントの開催などにより収益化することもできるんです。なお、Zoomでは支払いシステムとしてPayPayとの連携ができるため、申し込みと支払いをZoomのみで完結することもできますよ。

Zoomには4つのサービスがある?

Zoomには大きく分けて4つのサービスがあり、ZoomミーティングとZoomウェビナーの他にZoomエディケーションプラン、Zoom Roomsがあるんです。ZoomエディケーションプランとZoom Roomsについてもどういうものであるか触れておきたいと思います。

\次のページで「Zoomエデュケーションプラン」を解説!/

Zoomエデュケーションプラン

Zoomエデュケーションプランは授業をオンラインで行うことができる教育向けのサービスです。Zoomミーティングと同様にブレイクアウトルームを利用することができますので、グループに分かれてディスカッションすることができます。また、授業の内容をビデオコンテンツとして生成することで学生が自分のペースにあわせて学習したり復習したりすることもできるんですよ。

Zoom Rooms

Zoom Roomsは、会議室などでTV会議システムとして利用するサービスです。Zoom Roomsはモニターやカメラやマイクなどの専用の機材を用意し会議室などに常設して利用します。ZoomミーティングではどこでもWeb会議ができますが、Zoom Roomsは会議室などに専用のハードウェアを置いて行うため、会議の場所が固定されることが違いなんですよ。

視聴者に対して情報を提供するならZoomウェビナーを利用しよう

Zoomミーティングは社内などでWeb会議や連絡を取る手段として利用することも目的としていますが、Zoomウェビナーではセミナーなどの多くの視聴者に対して情報を提供することを目的としているという違いがあります。また、Zoomミーティングでは無料で利用することができますので、オンライン飲み会など一般的に利用されているということも大きな違いですね。

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簡単でわかりやすい!Zoomのミーティングとウェビナーの違いとは?特徴や利用できる機能も現役エンジニアライターが詳しく解説

この記事ではZoomのミーティングとウェビナーの違いについてみていきます。どちらもオンラインでチャットやWeb会議ができるZoomのサービスなのですが、違いはずばり利用シーンのようですが、利用できる機能が違うなど調べてみるといろいろ違いがあるみたいです。
今回はそんなのZoomミーティングとZoomウェビナーの違いを、特徴から確認しつつ、現役エンジニアのライターvnobと一緒に解説していきます。

ライター/vnob

現役のクラウドサーバーのエンジニア。数々の難しい案件を解決している。仕事柄、わからないことがあると調査しないと気が済まない。幅広く雑学を知っている。

Zoomのミーティングとウェビナーの違いとは?

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ZoomはリモートワークなどによりオンラインでチャットやWeb会議ができるサービスです。対面での対応が必要だった面接などもオンライン上で実施したり、オンライン飲み会などビジネス以外でも一般的に使われているサービスでもありますね。ZoomのサービスにZoomミーティングZoomウェビナーがありますが、会社でのWeb会議で利用やセミナーでの利用など利用シーンによる違いがあるんです。

今回はZoomミーティングとZoomウェビナーのそれぞれの特徴や機能、Zoomエディケーションプラン、Zoom Roomsについても詳しくご紹介していきたいと思いますので参考にしてください。

Zoomミーティングの特徴

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ZoomミーティングはリモートワークでチャットやWeb会議など双方向のコミュニケーションで利用するサービスです。無料でほとんどの機能が利用できることや、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでも利用ができるのでビジネスシーンだけでなく一般的にも多く利用されています。それでは、Zoomミーティングで利用できる機能についていくつか説明していきますね。

チャット機能

Zoomでは連絡手段としてチャット機能を使うことでリアルタイムでオンライン上で会話することができます。1対1でチャットで会話することもできますが、複数名のグループでチャットで会話することができるんです。

そのため、リモートワークの場合など社内での連絡手段としてメールや電話でコミュニケーションを取るよりも、効率良く多くの社員とコミュニケーションをとることができますね。

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