簡単にわかる蓬莱本館と551蓬莱の違いとは?ルーツから豚まんの販売方法までなにわのライターが詳しく解説
違いその2.豚まんの販売方法
蓬莱本館と551蓬莱では豚まんへのこだわり方が違うため、販売ルートも異なっています。本項ではそれぞれの豚まんがどのようなルートで販売されているかについて、詳しくみていきましょう。
蓬莱本館:全国のスーパーや生協などでも取り扱われる
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蓬莱本館の豚まんは直営のレストランだけではなく、全国のスーパーや生協などで購入可能です。そのため店頭のチルドや冷凍のコーナーで「蓬莱」と記載された商品があるとすれば、蓬莱本館のものでしょう。反対に直営のレストランは難波にしかなく、直営店もそのレストランの1階部分のみです。
551蓬莱:直営店や出張販売
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551蓬莱の豚まんは、直営店や出張販売において購入が可能です。上述の鮮度を理由に難波にあるセントラルキッチンから150分圏内にしか直営店はなく、今後も地元関西にしか出店しないと明言されています。しかし出張販売のチームが全国の百貨店に派遣され、直営店のない地域での購入も可能です。
鮮度の高い食材をセントラルキッチン(自社工場)から各店に1日2~4回配送しています。特に重要なのがネタ(皮の生地)の発酵状態です。最適な発酵状態のネタを届けるため、セントラルキッチンから150分圏内にしか店舗はありません。物流時間を通じて適度に発酵し、独特の甘味ある、モチモチの皮に成長します。
(参照:https://www.551horai.co.jp/company/brand_story/
ブランドストーリー|会社情報|551HORAI 蓬莱 大阪名物の豚まん[肉まん])
違いその3.通信販売の豚まん
蓬莱本館と551蓬莱の豚まんは、通信販売においても細部に違いがみられます。本項ではそれぞれの豚まんが通信販売ではどのような仕様で取り扱われているかについて、詳しく比較していきましょう。
蓬莱本館:冷凍とチルド両方の取り扱い
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蓬莱本館の豚まんの通信販売では、冷凍とチルド両方が購入可能です。直営の通販サイトでは冷凍の豚まん業務用サイズのみの販売ですが、通販サイトによっては3個入りのパックがセットになった商品の取り扱いもあります。またチルドの豚まんを冷蔵保存する場合でも賞味期限は7日と比較的長めに設定されており、4個入りからの購入が可能です。
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