簡単で分かりやすい「上長」と「上司」の違い!あなたにとっての上長や上司は誰?元塾講師が詳しく解説!
1. 桜木課長、こちらの資料をご覧ください。
2. 田中さん、この資料を桜木課長(課長の桜木さん)にメールで送ってください。
3. (他部署の人に対して)上長(上司)に確認してお返事いたします。
4. 上司(上長)への報告は口頭ではなくメールで行うこと。
役職者を呼んだり指定したりする場合は課長などの役職名を使い、一般的に役職者を指している場合には「上長」「上司」を使うことができます。
注意点2:敬称は不要
名前には「様」や「殿」をつけることが多いですが、上長や上司には「様」などの敬称をつける必要はありません。「上長様」「上司様」は誤った使い方です。
また、社内で使用する場合、上長・上司に対する敬意を示す意味でも「上長の桜木部長」のように役職をつけて呼ぶのは問題ありませんが、社外に対しては「上長の山田」のように役職をつけず呼び捨てにするのが普通ですので注意しなければなりません。
余談ですが、社外の役職者に対して「~社長様」「~部長様」のように役職に「様」をつけるのは誤りです。ご存じでしたか。取引先などに対してメールやFAX、手紙を送るときは「株式会社〇〇社長〇〇様」のように「会社名+役職+名前+様」とするのが良いでしょう。
1. (社内宛メールで)上長に指示を仰いでください。
2. (社外宛メールで)上長の桜木に確認してご連絡します。
3. (社外宛メールの書き出し)株式会社study-z社長 桜木様
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