この記事ではしまむらとアベイルの違いについてみていきます。どちらも同じしまむらグループの店というイメージがあるよな。違いはずばりターゲット層のようですが、商品の種類など調べてみるといろいろ違いがあるみたいです。
今回はそんなしまむらとアベイルの違いを、普段からしまむらをよく利用するという主婦ライター、さやかと一緒に解説していきます。

ライター/さやか

不動産管理・広告営業・事務・介護職などを経験し、現在は4歳の娘を育てながらライターとして活動中。家から徒歩圏内の場所にもしまむらがあり、普段からよく足を運んでいる。主婦として、しまむらグループの店舗は用途別によく利用している。

しまむらとアベイルの違いは?

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しまむらとアベイル。同じしまむらグループの店舗というイメージがありますが、両者の間にはどんな違いがあるのでしょうか? この記事では、「ターゲット層」「商品の種類」「価格帯」、また「どう使い分けるか?」といった視点やお得にショッピングをする方法まで、詳しく解説します。

違い1.ターゲット層

しまむらとアベイル、その違いはずばり「ターゲット層」です。しまむら「20〜60代の女性とその家族」を、アベイル「10〜40代の女性・男性」をターゲット層としています。

しまむらは、幅広い層をターゲットにしていますが、主に主婦・ファミリー・高齢者の方に利用してもらうことを意識した商品展開をしているようです。一方、アベイルは「ヤングカジュアル」がコンセプトにあると言えるでしょう。しまむらが割と女性向けの商品を多く取り扱っているのに対し、アベイルはメンズ・レディース両方をターゲットにしています。

違い2.商品の種類

では、それぞれの店舗にある商品にはどんな違いがあるのでしょうか?

どちらも「衣料品」「服飾雑貨・靴」「寝具・インテリア関連商品」を取り扱っていますが、筆者個人としては、しまむらの方がアベイルよりも商品全体に対するレディース向け商品・寝具・インテリア・雑貨の割合が多い印象があります。一方、アベイルの方は衣料品・服飾雑貨が多く占めている印象です。おそらく、それぞれのターゲットとなる客層の求めるものに合わせた商品展開をした結果、そのようなラインナップになっているのではないでしょうか。

違い3.価格帯

続いては、価格帯について見ていきましょう。

価格帯は大体同じような設定になっていますが、時折アベイルの方がしまむらよりも高い物を取り扱っているものがある印象です。ただし流動性があるので常にそうとは言い切れません。これは、人気のあるキャラクターやモデルなどとコラボレーションした商品など、人気があり需要の高い商品に多く見受けられます。しかし、たまにしまむらでもコラボ商品が高値で販売されているのを見かけることがあるので、「物による」と言えるでしょう。

\次のページで「しまむらとアベイル、どう使い分ける?」を解説!/

しまむらはレディース衣料だけでなく寝具・インテリア雑貨なども多く揃っており、アベイルは衣料品・服飾雑貨をメインに商品が揃えられています。価格設定はどちらもリーズナブルですが、コラボ商品などの人気商品が高値で販売されることも多いようです。

しまむらとアベイル、どう使い分ける?

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しまむらとアベイルの「ターゲット層」「商品の種類」「価格帯」がわかったところで、具体的にどう使い分けたらいいのか?という点をみていきましょう。ここでは特に、衣料品におけるその違いを比較し、店舗展開お得にショッピングをする方法に関しても解説していきます。

実用的・シンプルカジュアル派は「しまむら」、トレンドが気になる派は「アベイル」

しまむらにはオリジナルブランドもありますが、女性に人気のあるインフルエンサーとコラボレーションした商品も多く取り扱っています。筆者の個人的な印象としては「実用的」「シンプル」「カジュアル」「ナチュラル」「デイリーユース(普段使いできる)」の物が多いイメージです。

一方、アベイルは流行のキャラクターものや芸能人・モデルなどとコラボレーションした商品や、「ギャルブランド」「スポーツブランド」と分類されるジャンルの商品が多く、個性的なデザインの物が多いと感じます。

日常のシーンで着たいものを求める場合はしまむら好きなキャラクター・人物・ブランドとコラボレーションしているものや、個性的な物、トレンドを意識したデザインの物などが良い場合はアベイル、というふうにその時々で使い分けることができるのではないでしょうか。

【しまむら】
最新のトレンドファッションから、家族みんなが日常生活で使用する実用衣料・寝具・インテリアまで取り扱う総合衣料品店です。
一人ひとりのお客様に寄り添った、「毎日の暮らしが楽しくワクワクする」豊富な品揃えを、良質低価の\"しまむら安心価格\"で提供しています。
(取扱アイテム数​​)約40,000点

【アベイル】
レディース・メンズ衣料とシューズ・服飾雑貨をトータルコーディネートできるヤングカジュアルの専門店です。「今を着る」をコンセプトに、幅広いテイストのファッションを、最新トレンドからベーシックまでリーズナブルに提供しています。
(取扱アイテム数​​)約20,000点)

(出典:しまむらグループ・事業内容)

店舗はどんなところにある?数は?

しまむらもアベイルも、郊外型の店舗として多く存在している印象がありますよね。路面店も多くありますが、大きな郊外型のショッピングセンターに入っているところもあります。アベイルよりも、しまむらの方がよく見かけるのではないでしょうか?どちらも全国展開していますが、都市部では、繁華街ではなく郊外に多く立地していることが多いです。

\次のページで「オンラインストア」を解説!/

【しまむら】1,418店舗(2023年2月時点)
【アベイル】313店舗(2023年2月時点)

(出典:しまむらグループ・事業内容)

オンラインストア

しまむらもアベイルもオンラインストアのサイトがあります。「近くに店舗がない」「行く時間がない」「店舗で探すのが大変」「どんな商品があるかネットで調べてから買いたい」という方にとっては、オンラインストアを利用するのもおすすめ。ただ、人気商品は販売開始からわずか数分で在庫切れになってしまうことも!

予約もできますので、人気商品を購入したい場合は予約システムを利用するといいかもしれません。しかし、予約も予約可能期間に突入した途端に在庫数に達してしまうことがあります。ただ、そのような場合でも、実店舗に行くと意外と普通に買えることもあるので、その場合は諦めず実店舗をチェックしてみるのも手です。

お得にショッピングをするには?

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しまむらグループの会員になると「オンラインストア先行予約(一般販売よりも早く商品を予約できる権利。抽選)​​」が可能です。「ワクワクポイント」を貯めて「チケット」に交換すると応募できます。ワクワクポイントは、オンラインストア・実店舗でのお買い物・アプリを立ち上げた状態での入店などに応じて貯めることができ、10ワクワクが貯まるとチケットに交換できるシステムです。10ワクワクはすぐ貯まるので、チケットへの交換は簡単にできると思いますよ。

また、しまむらグループの店舗では頻繁にセールなども開催しています。元々リーズナブルですが、さらに値下げされている商品を見つけることも多くあり、掘り出し物も見つかりやすいですよ。

しまむらとアベイルは、同じしまむらグループでもターゲット層が違う

しまむらとアベイルの違いは「ターゲット層」です。大きく分けてしまむらは「幅広い年代の女性とその家族」アベイルは「若年層の男女」。そのため、取扱商品もそれに応じたラインナップになっています。

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雑学

3分でわかる!しまむらとアベイルの違いとは?どっちがおすすめ?主婦ライターが簡単にわかりやすく解説!

この記事ではしまむらとアベイルの違いについてみていきます。どちらも同じしまむらグループの店というイメージがあるよな。違いはずばりターゲット層のようですが、商品の種類など調べてみるといろいろ違いがあるみたいです。
今回はそんなしまむらとアベイルの違いを、普段からしまむらをよく利用するという主婦ライター、さやかと一緒に解説していきます。

ライター/さやか

不動産管理・広告営業・事務・介護職などを経験し、現在は4歳の娘を育てながらライターとして活動中。家から徒歩圏内の場所にもしまむらがあり、普段からよく足を運んでいる。主婦として、しまむらグループの店舗は用途別によく利用している。

しまむらとアベイルの違いは?

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しまむらとアベイル。同じしまむらグループの店舗というイメージがありますが、両者の間にはどんな違いがあるのでしょうか? この記事では、「ターゲット層」「商品の種類」「価格帯」、また「どう使い分けるか?」といった視点やお得にショッピングをする方法まで、詳しく解説します。

違い1.ターゲット層

しまむらとアベイル、その違いはずばり「ターゲット層」です。しまむら「20〜60代の女性とその家族」を、アベイル「10〜40代の女性・男性」をターゲット層としています。

しまむらは、幅広い層をターゲットにしていますが、主に主婦・ファミリー・高齢者の方に利用してもらうことを意識した商品展開をしているようです。一方、アベイルは「ヤングカジュアル」がコンセプトにあると言えるでしょう。しまむらが割と女性向けの商品を多く取り扱っているのに対し、アベイルはメンズ・レディース両方をターゲットにしています。

違い2.商品の種類

では、それぞれの店舗にある商品にはどんな違いがあるのでしょうか?

どちらも「衣料品」「服飾雑貨・靴」「寝具・インテリア関連商品」を取り扱っていますが、筆者個人としては、しまむらの方がアベイルよりも商品全体に対するレディース向け商品・寝具・インテリア・雑貨の割合が多い印象があります。一方、アベイルの方は衣料品・服飾雑貨が多く占めている印象です。おそらく、それぞれのターゲットとなる客層の求めるものに合わせた商品展開をした結果、そのようなラインナップになっているのではないでしょうか。

違い3.価格帯

続いては、価格帯について見ていきましょう。

価格帯は大体同じような設定になっていますが、時折アベイルの方がしまむらよりも高い物を取り扱っているものがある印象です。ただし流動性があるので常にそうとは言い切れません。これは、人気のあるキャラクターやモデルなどとコラボレーションした商品など、人気があり需要の高い商品に多く見受けられます。しかし、たまにしまむらでもコラボ商品が高値で販売されているのを見かけることがあるので、「物による」と言えるでしょう。

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