この記事では、「名詞節」と「副詞節」の違いについてみていきます。英語を勉強していると出てくる「名詞節」と「副詞節」似ているようですが、役割は全く異なったもののようです。それそれがどのような役割を果たしているのか、また、似た仲間の「形容詞節」との違いは何なのか、元塾講師ライターりんと一緒に詳しく解説していきます。

ライター/りん

保育士や塾講師、カフェ店員など様々な職を経て現在ライターとして活動している。塾講師として働いた経験を活かし、副詞節と名詞節の違いについてわかりやすく解説していく。

名詞節と副詞節の違いは?

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「名詞節」と「副詞節」教科書や参考書を見ていると出てくるこれらは、文章の中で一体どのような役割をしているのでしょうか。それぞれの違いについて順番に詳しく解説していきます。

名詞節:欠けると文章が成り立たない

名詞節とは、名前の通り「名詞」の役割をもっています。文章の中で主語(S)や目的語(O)、補語(C)の位置に入る節です。文章の中で主語、目的語、補語が欠けてしまうと文章が成り立たず意味のわからないものになってしまうので、見分けたい節を隠して文章を見てみるとよくわかります。

I know that he is a student.
わたしは彼が生徒だと(いうことを)知っている。

この場合、knowは「〜を知っている」という意味で使われているので、後ろのthat he is a studentを隠してみると文章が成立しません。節がknowの目的語となっているからです。文章が成立しないため、今回は名詞節であるとわかります。

副詞節:欠けても文章が成り立つ

副詞節とは、名詞以外の単語や文全体を修飾する役割をもっています。副詞節がなくてもその文章は成立しますが、副詞節をおくことで文章がより詳しい内容にできるのです。時間や場所、理由など様々な情報を加えることができます。

\次のページで「形容詞節との違いは?」を解説!/

I know him because we are friends.
わたしは彼を知っている/なぜなら私たちは友達だからだ。

この場合、I know him だけで文章は成立しています。because〜は、なぜ彼を知っているのか、前半の文全体を修飾することでより詳しい内容の文章にする役割を果たしているので、今回は副詞節だということです。

形容詞節との違いは?

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形容詞節とは、名詞を修飾する役割をもっています。副詞節の解説の時に「名詞以外の単語や文全体を修飾する」と説明しました。つまり、文章を修飾する節があれば形容詞節と副詞節のどちらかの役割をもっているということです。

句や節ってなに?

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これまでに名詞節、副詞節、形容詞節について説明してきましたが、「節」とは一体何なのでしょうか。ここからは句と節の違いについて詳しく解説していきます。

\次のページで「句:S+Vを含まない」を解説!/

句:S+Vを含まない

「句」とは、2語以上の意味のある言葉のかたまりを表します。そのかたまりの中にS(主語)とV(動詞)は含まれません。例文を見てみましょう。

I study English in the room.
わたしは部屋で英語を勉強する。

in the room の中にはS(主語)もV(動詞)も含まれていないので、これは句になります。この句は文全体を修飾しているので副詞句です。

節:S+Vを含む

「節」も2語以上の意味のある言葉のかたまりを表します。そのかたまりの中にはS(主語)とV(動詞)が必ず含まれているのです。名詞節や副詞節の解説に出てきた文章をもう一度見てみましょう。

I know that he is a student.
わたしは彼が生徒だということを知っている。

I know him because we are friends.
わたしたちは友達なので彼を知っている。

どちらの文章にもS(主語)とV(動詞)が含まれているのでこれらは節に分類されます。

\次のページで「見分けたい節を無くしても、文章が成り立つかどうかで見分けよう」を解説!/

見分けたい節を無くしても、文章が成り立つかどうかで見分けよう

名詞節と副詞節は見分けたい節を隠して文章を読むことで、どちらの役割を果たしているのか見分けることができます。また副詞節と形容詞節は、その節が名詞を修飾しているのか、それともそれ以外を修飾しているのかで見分けましょう。難しい文章になると1文が長くなり、慣れていないと読むのが難しくなります。これらを見分けることができるようになれば今よりももっと文章を読むのが簡単になるはずです。

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3分で簡単にわかる!名詞節と副詞節の違いとは?形容詞との違いや見分け方も元塾講師ライターが詳しく解説

この記事では、「名詞節」と「副詞節」の違いについてみていきます。英語を勉強していると出てくる「名詞節」と「副詞節」似ているようですが、役割は全く異なったもののようです。それそれがどのような役割を果たしているのか、また、似た仲間の「形容詞節」との違いは何なのか、元塾講師ライターりんと一緒に詳しく解説していきます。

ライター/りん

保育士や塾講師、カフェ店員など様々な職を経て現在ライターとして活動している。塾講師として働いた経験を活かし、副詞節と名詞節の違いについてわかりやすく解説していく。

名詞節と副詞節の違いは?

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「名詞節」と「副詞節」教科書や参考書を見ていると出てくるこれらは、文章の中で一体どのような役割をしているのでしょうか。それぞれの違いについて順番に詳しく解説していきます。

名詞節:欠けると文章が成り立たない

名詞節とは、名前の通り「名詞」の役割をもっています。文章の中で主語(S)や目的語(O)、補語(C)の位置に入る節です。文章の中で主語、目的語、補語が欠けてしまうと文章が成り立たず意味のわからないものになってしまうので、見分けたい節を隠して文章を見てみるとよくわかります。

I know that he is a student.
わたしは彼が生徒だと(いうことを)知っている。

この場合、knowは「〜を知っている」という意味で使われているので、後ろのthat he is a studentを隠してみると文章が成立しません。節がknowの目的語となっているからです。文章が成立しないため、今回は名詞節であるとわかります。

副詞節:欠けても文章が成り立つ

副詞節とは、名詞以外の単語や文全体を修飾する役割をもっています。副詞節がなくてもその文章は成立しますが、副詞節をおくことで文章がより詳しい内容にできるのです。時間や場所、理由など様々な情報を加えることができます。

\次のページで「形容詞節との違いは?」を解説!/

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