簡単に分かる「関東甲信」と「関東甲信越」の違い!昔の国名がカギ!院卒日本語教師が分かりやすく解説
「信」:昔の“信”濃国!長野県
「信」は昔の信濃国(しなののくに)があった地域を示す言葉です。昔の信濃国の領域は、現在の長野県の領域と同じですね。つまり「信」は長野県を示しているのです。信濃国は戦国時代は小さな勢力が割拠していましたが、その中で真田昌幸が頭角を現し大きな勢力となっていきました。この真田昌幸は、大坂の陣で有名な真田幸村の父親です。
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「越」:昔の“越”後国!新潟県
「越」が示すのはどこでしょうか。実は旧国名には「越」が入る国名は3つあります。越前国(えちぜんのくに)、越中国(えっちゅうのくに)、越後国(えちごのくに)です。「関東甲信越」の「越」は越後国を表します。この越後国は現在の新潟県と同じ領域ですね。つまり「関東甲信越」の「越」は新潟県を表しているのです。
越後国の有名な人物と言えば誰でしょうか。そう、北の軍神・上杉謙信です。「甲」が示す甲斐国の武田信玄のライバルとされる戦国武将ですね。
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「関東甲信」と「関東甲信越」の違いは…
ここまでお読みになられた方は、「関東甲信」と「関東甲信越」の意味や違いについて、もう大体の想像はついているのではないでしょうか。ただ最後に念のため、「関東甲信」と「関東甲信越」がどこを示すのかを確認していきましょう。
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