3分で簡単にわかる!「大乗仏教」と「上座部仏教」の違いとは?詳しい特徴を学芸員ライターがわかりやすく解説
どうして2つの宗派に分かれたのか?
ここで仏教がどのようにして生まれたか、なぜ2つに分かれたのかみていきましょう。
仏教はインドでゴータマ・シッダールタによって開かれた
仏教の起源は今から2500年前(紀元前5世紀の初め)、インドのゴータマ・シッダールタによって開かれました。仏教では人間の様々な苦しみや悲しみを『煩悩』と呼び、解決方法を説いています。ゴータマ・シッダールタが『お釈迦様』と呼ばれるのは、釈迦族という王族の子であったためです。また『悟りを開いた者』を意味する『仏陀(ブッダ)』と呼ばれることもあります。
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お釈迦様の入滅後2つに分かれた
お釈迦様の入滅後(死後)の紀元前3世紀頃、仏教は2つに分裂しました。これを根本分裂と言います。戒律を厳格に守る「上座部仏教」と仏教の教えを多くの人に広めることを目指した「大乗仏教」という2つになったのです。
「大乗仏教」と「上座部仏教」では重視している教えが違う
仏教には大きく2つ「大乗仏教」と「上座部仏教」の宗派があることがわかりました。「大乗仏教」は日本で主流で、多くの人に教えを広めることを目的とし、誰でも悟りを開けるとされています。一方「上座部仏教」はタイを中心に広まっている宗派です。お釈迦様の定めた戒律を守ることに重きをおき、出家して修行を積んだ者のみ悟りが開けるとされています。どちらもお釈迦様が開いた仏教を大事にしたいという想いから生まれた宗派です。





