簡単でわかりやすいクーイングと喃語の違い!いつからはじまる?発声方法も現役ママライターが詳しく解説!
クーイング:生後2〜3か月からはじまる
クーイングは、赤ちゃんが生後2〜3か月が経った頃に話せるようになります。生まれた頃は泣くことでしか感情を表現できなかった赤ちゃん。ある日突然話しかけてくれてびっくりするパパとママは多いはず。赤ちゃんがクーイングをしたら、声を少し高くしながら、おうむ返しをしたりゆっくり返事をしてあげます。赤ちゃんのペースで無理なくコミュニケーションを続けるのが大切です。
喃語:生後5〜6か月からはじまる
喃語は、赤ちゃんが生後5〜6か月が経った頃に話せるようになります。この時期は母乳やミルクが中心の生活から離乳食へ移行するため、舌や顎を積極的に使う機会が増えて口周りの筋力が発達していくのです。それまでは「あー」や「うー」しか話せなかった赤ちゃんが、「だあだあ」「まんま」と言うのでパパママと呼んでくれたと早とちりすることも。
クーイングと喃語の発声方法
image by iStockphoto
最後に、クーイングと喃語の発声方法の違いについて解説します。結論から言うと、クーイングと喃語は「唇と舌を使っているか否か」で違いを判断できるのです。
クーイング:唇や舌は使わない
クーイングは、唇や舌を使わないで発声するのが特徴です。赤ちゃんが伝えたいことがあってクーイングを話すと思いがちですが、実は赤ちゃんの意思ではなく息を吐くときに声が漏れてしまうのがきっかけのことも。自分の声に驚いた赤ちゃんが、面白がって繰り返すこともあります。
喃語:唇や舌を使う
一方、喃語は唇や舌を使って発声するのが特徴です。「まんま」「ぶーぶ」「ぱーぱ」などの破裂音や濁音を2音以上連続して使えるようになり、クーイングと比べて発音の種類が明確に違うのがわかりますね。さらに、喃語の発達には以下の3つの段階があります。
\次のページで「クーイングと喃語は喜んでいるときに聞かせてくれるサイン」を解説!/