簡単でわかりやすいクーイングと喃語の違い!いつからはじまる?発声方法も現役ママライターが詳しく解説!
ライター/Yuna
現役ママライターのYuna。わんぱくな愛娘のおかげで培った子育て経験を活かし、「今すぐ使える雑学」をコンセプトに解説していく。
クーイングと喃語の違いとは?
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「あーうー」「ばぶばぶ」といったやわらかくてかわいらしい赤ちゃん言葉。1歳になる頃には大人と意思の疎通がとれるように、赤ちゃんの言語能力は段階を踏んで発達していきます。その過程で耳にすることができるクーイングと喃語は、発音の仕方が違うのです。
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クーイング:母音を伸ばした単音で発する
クーイングは、赤ちゃんが「あー」や「うー」など母音を伸ばして発音します。赤ちゃんが生まれつき習得している泣き声とは違い、優しくてやわらかい響きの声色が特徴です。大人と交流しているときやおもちゃで遊んでいるときなど、赤ちゃんがご機嫌なときに聞かせてくれる声がクーイングと言えるでしょう。
喃語:母音と子音を合わせて発する
一方、喃語は「んまんま」「ばーぶー」など、母音と子音を合わせて発音します。クーイングが上手になった赤ちゃんが次に話せるようになる言葉が喃語です。音の調節と肺の空気の調整によって、出せる音の種類が豊富になります。
クーイングと喃語が現れる時期は?
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クーイングと喃語は、赤ちゃんの個人差もありますが、だいたい生後1〜6か月の間に聞くことができます。大人が赤ちゃんと積極的にコミュニケーションをとっていると、大人の口元をじっと見て真似するようになるのがはじまりです。
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