道の駅 あきた港は、土崎港にある道の駅です。全高143mの「秋田市ポートタワー セリオン」を中心に、屋内緑地公園「セリオンリスタ」や、多目的広場「秋田港復興センター」などが揃っていますよ。

セリオンでは、農産物や物産品が揃うショップや秋田名物が味わえるレストラン、360°のパノラマ絶景が見られる展望室などが入っています。展望室にはカップルベンチがあり、デートスポットととしても人気なので、ぜひ訪ねてみてください！

角館武家屋敷は、江戸時代の町並みが残る観光スポット。築200年の武家屋敷が立ち並んでおり、武士の地位によって異なる家の造りを見学できるのが魅力です。国の重要伝統的建造物保存地区にも指定されていますよ。

春にはサクラ、初夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪化粧と四季折々の景色を眺められるのも見どころです。サクラの名所としても知られており、毎年多くの観光客が訪れます。ぜひ、武家屋敷の黒塀とサクラのピンクのコントラストをお楽しみください！

秋田県立美術館は、久保田城跡の千秋公園内に建つ美術館です。幅20mにも及ぶ「秋田の行事」をはじめとする、藤田嗣治の美術作品を中心に展示しています。

建築家・安藤忠雄による設計も見逃せないポイント。三角形の吹き抜け空間になっているエントランスホール、壁や柱のない螺旋階段、水庭越しに千秋公園の四季を眺められるミュージアムラウンジなど、建物も作品として楽しめるのがよいところですね。

なまはげ館は、男鹿の民俗行事「なまはげ」の伝統・文化・由来を学べる施設です。

館内の見どころといえば、男鹿市内各地で使われていた150枚ものなまはげが展示されている「なまはげ勢ぞろい」。迫力満点のなまはげは、形や大きさなどが一つ一つ違うため、比較しながら見ることもできます。なまはげの実演も体験できるので、男鹿の伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。

秋田市大森山動物園は、大森山公園内にある動物園です。レッサーパンダやユキヒョウなど、約100種600点の動物が展示されています。

動物たちの食事風景を間近で見学できる「まんまタイム」や、ウサギやモルモットなどの小動物と触れ合える「なかよしタイム」など、さまざまなイベントを設けているのも魅力の一つ。ラクダやカンガルーにエサやりをすることもできるので、動物好きのカップルはぜひ訪ねてみてください！

男鹿水族館GAOは、男鹿市にある秋田県唯一の水族館。男鹿市の魚「ハタハタ」や、男鹿半島海岸に生息する生き物などが展示されています。

男鹿の海を再現した「海大水槽」も魅力の一つです。約40種2000匹もの生き物が展示されており、水中トンネルをくぐると、海底にいる気分になれますよ。ホッキョクグマの迫力ある食事シーンを見られるエリアもあるので、ぜひチェックしてみてください！

抱返り渓谷は、雄物川支流の玉川中流に位置する全長約10kmの渓谷です。両岸の原生林や岸壁にかかる滝、コバルトブルーの渓流などが美しく、「東北の耶馬渓」とも称されていますよ。

6月中旬から8月下旬には新緑、10月上旬から11月下旬には紅葉シーズンとなり、全国各地から観光客が訪れます。渓谷の周辺には遊歩道が整備されているので、散策を楽しみながら自然の絶景に癒されてはいかがでしょうか。

小安峡は、皆瀬川の急流が長年にわたり両岸を深く浸食したことによってできたV字の峡谷。

小安峡の見どころといえば「大噴湯」です。岩づたいの階段を降りると遊歩道があり、深い谷から轟音とともに激しく噴出する熱湯と蒸気を見ることができますよ。春は新緑、秋は紅葉、冬は峡谷に下がる大きなつららといった、四季折々の景色も楽しめるので、ぜひ訪ねてみてください！

入道崎は、男鹿半島最北端の岬です。一面に広がる芝生の上から日本海を360°見渡すことができ、安山岩で造形される北緯40度ラインのモニュメントを見られるのも魅力。「日本の夕日百選」に選定された美しい夕日を望むこともできますよ。

岬の先には、白黒の縞模様が特徴的な灯台も建っています。観音崎灯台や野島崎灯台と並び「日本の灯台50選」に選ばれているので、併せて寄ってみてください！

寒風山は、男鹿半島に位置する標高約355mの火山。頂上には回転展望台があり、1周13分で360°のパノラマ絶景を望むことができます。展望台にはレストランも併設されており、秋田の郷土料理を食べながら景色を堪能することもできますよ。

山頂へ向かう道路「寒風山パノラマライン」は、勾配が穏やかなうえ、山肌全体が草原地帯で視界を遮るものがないので、ドライブデートも楽しめるでしょう。

田沢湖は、周囲約20km、水深423.4m、日本一の深さを誇る湖です。太陽が深い湖水を照らすため、湖面は息をのむほど美しい瑠璃色に彩られます。時間によっては、茜色や紫色に見えることもありますよ。

田沢湖は「たつこ姫伝説」の地でもあり、金色に輝く「たつこ像」が見られるのもポイントです。また、湖畔には「御座石神社」が鎮座しており、赤い鳥居と青い湖面のコントラストも楽しめるので、ぜひ訪ねてみてください！

きみまち阪県立自然公園は、能代市二ツ井町にある公園。園内には、巨大岩が連なる「屛風岩」や、男女の願いをかける「夫婦岩」などの見どころが満載です。紅葉の名所でもあり、秋には赤や黄色に染まる美しい木々を見ることもできますよ。

また、明治天皇と皇后のロマンチックな逸話が残されていることから、恋のパワースポットともいわれています。園内には2人の仲にあやかり、「恋文神社」や「恋文ポスト」などもあるので、ぜひチェックしてみてください！

乳頭温泉郷は、十和田八幡平国立公園に位置する7つの温泉。温泉郷には10種類以上の源泉があり、それぞれ独自の源泉をもっているのが特徴です。

最も歴史がある「鶴の湯」では、白湯・黒湯・滝の湯・中の湯の4つの源泉があります。築100年を超える茅葺の建物で、レトロな雰囲気を感じながら、入り比べてみるのもおすすめです。そのほかにも、魅力の詰まった温泉が揃っているので、ぜひ湯めぐりを楽しんでください！

後生掛温泉は、十和田八幡平国立公園内にある温泉です。大浴場には7つの湯があり、さまざまな形で源泉を楽しめるのが魅力。木箱から顔だけ出して温まる「箱蒸し風呂」、噴き出す気泡に包まれる「火山風呂」、美肌効果が期待できる「泥風呂」などがあります。地熱を利用して床を温める「オンドル」もあるので、心ゆくまで温泉を満喫してください！

玉川温泉は、珍しい塩酸を主成分とした強酸性の泉質が特徴の温泉です。多くの疾患や症状に対する改善が期待できる温ため、「効きの湯」として多くの人に親しまれています。

1ヶ所から毎分9000ℓという「日本一の湧出量」を誇っているのもポイント。湧き出た温泉は、幅3mにも及ぶ湯の川になっていますよ。周辺には「玉川温泉園地自然研究路」も整備されているので、あちこちで湧き上がる源泉を見てみてください！