簡単でわかりやすい!関西弁のアクセントや語尾の違い!関西弁には種類がある?関西人ライターが詳しく解説
ライター/篠崎まお
大阪出身の文学部卒ライター。「遠慮のかたまり」が関西弁だと知って、とても驚いた経験がある。今回はそんな経験をもとにわかりやすく解説していく。
1.イントネーションの違い
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関西弁には独特のイントネーションやアクセントがあります。標準語の人と話すと、その違いは一目瞭然。規則性があるわけではなく、言葉によってイントネーションが違っています。ですので、習得したい人にとってはなかなか難易度が高いのではないでしょうか。以下に例をまとめてみました。
・おはよう
→標準語 発音は一定
関西弁「よ」にアクセント
・ありがとう
→標準語「り」にアクセント
関西弁「とう」にアクセント
・橋
→標準語「し」にアクセント
関西弁「は」にアクセント
・箸
→標準語「は」にアクセント
関西弁「し」にアクセント
・ファミマ
→標準語「マ」にアクセントまたはアクセントをつけない
関西弁「ミ」にアクセント
・バナナ
→標準語「バ」にアクセント
関西弁 真ん中の「ナ」にアクセント
2.語尾の違い
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関西弁は語尾にも大きな違いがあります。「〜やねん」や「〜やん」が有名ですが、敬語の語尾にも違いがあるのはご存知でしょうか。以下に例文とともにまとめてみました。
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