この記事ではPSDファイルとPSBファイルの違いについてみていきます。どちらもPhotoshopで使うイメージがあるよな。違いはずばりピクセル数とサイズ大きさのようですが、調べてみるといろいろ違いがあるみたいです。
今回はそんなPSDファイルとPSBファイルの違いを、特徴から確認しつつ、Photoshopの特徴についても現役エンジニアのライターvnobと一緒に解説していきます。

ライター/vnob

現役のクラウドサーバーのエンジニア。数々の難しい案件を解決している。仕事柄、わからないことがあると調査しないと気が済まない。

PSDファイルとPSBファイルの違いとは?

image by iStockphoto

PSDファイルとPSBファイルはPhotoshopで保存するファイル形式ですが、ファイルサイズやピクセル数に違いがあります。今回は、PSDファイルとPSBファイルのそれぞれの特徴や開き方についてもご紹介していきたいと思いますので参考にしてくださいね。

Photoshopの保存形式

画像ファイルとしてJPEG形式やPNG形式がありますが、PSDファイルとPSBファイルではレイヤーやテキストなどをPhotoShopで編集することが可能となっています。Photoshopで利用するファイルとしてPSDファイルとPSBファイルがあるということですね。まずは、Photoshopがどういうものかについて説明していきます。

Photoshopとは?

PhotoshopはAdobe社から提供されている写真を加工や合成したり、美しいグラフィックを作成することができる画像編集ソフトです。写真を立体的に加工したり、意図せず写り込んでしまった人や物を消したり、肌を修正するなど写真を綺麗に編集することができますよ。

PSDファイルとは?

image by iStockphoto

PSDファイルは「Photoshop Document」の略であり、基本的にはPhotoShopで使われているのはPSDファイルです。では、PSBファイルとどういう違いがあるのか比較するためにPSDファイルの特徴について詳しく説明していきますね。

\次のページで「PSDファイルの特徴」を解説!/

PSDファイルの特徴

PSDファイルはPhotoshopで利用するファイル形式で、画像を高解像度で保存することができます。高さと幅で最大30,000ピクセルまで利用できるため、広い範囲で画像の深みと色の広がりを備えたファイルを作成することができるんです。また、PSDファイルのサイズは、最大2GBで大きいサイズの編集が可能なファイルを作成することができますよ。

PSDファイルを開く方法

PSDファイルを開く場合は、ファイルに対応したプログラムが必要ですのでPhotoshopをインストールしていれば開くことができます。なお、Photoshopがインストールされていない場合でも、Googleドライブにアップロードすることでも開くことができますし、ファイルの拡張子を「.psd」から「.png」や「.jpeg」などの他の画像ファイルの形式に変更することでもファイルを開いて中身を確認することができますよ。

また、PSDファイルに対応しているフリーソフトをインストールすることでもファイルを開くことができますね。

PSBファイルとは?

PSBファイルは「PhotoShop Bigdocument」の略でもあるとおり、大容量のファイルとして保存する際に利用するものです。そのため、PSDファイルでサポートしているサイズやピクセル数を超える画像の場合は、PSBファイルを利用するということですね。PSBファイルの特徴について説明していきたいと思います。

\次のページで「PSBファイルの特徴」を解説!/

PSBファイルの特徴

PSDファイルの上限である30,000ピクセルや2GBをサイズを超える画像などの場合は、PSDファイルとして保存することができないため、強制的にPSBファイルとして保存されます。なお、機能としてはPSDファイルと大差はありませんが、フィルタなどの一部機能が制限されることや古いバージョンのPhotoShopではPSBファイルを開くことができないのでご注意ください。

基本的にはPSBファイルが作成される条件に当てはまるようなピクセル数やサイズになることは少ないでしょう。

PSBファイルを開く方法

PSBファイルを開く方法についても、PSDファイルと同様にPhotoshopがインストールされていればファイルを開くことができます

また、Adobe社の製品である「Adobe Creative Suite」や「Adobe Creative Cloud」でもファイルを開くことができますし、フリーソフトである「XnView」を利用することでも開くことができますよ。

PSBファイルは大容量のファイル

PSDファイルとPSBファイルの違いは、どちらもPhotoshopで利用するファイルではありますが、PSBファイルの方がピクセル数やサイズが大きいものに対応しているということです。そのため、PSBファイルは写真などを専門にしている人などが利用することが多いですね。

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雑学

簡単でわかりやすい!PSDファイルとPSBファイルの違いとは?Photoshopの特徴も現役エンジニアが詳しく解説

この記事ではPSDファイルとPSBファイルの違いについてみていきます。どちらもPhotoshopで使うイメージがあるよな。違いはずばりピクセル数とサイズ大きさのようですが、調べてみるといろいろ違いがあるみたいです。
今回はそんなPSDファイルとPSBファイルの違いを、特徴から確認しつつ、Photoshopの特徴についても現役エンジニアのライターvnobと一緒に解説していきます。

ライター/vnob

現役のクラウドサーバーのエンジニア。数々の難しい案件を解決している。仕事柄、わからないことがあると調査しないと気が済まない。

PSDファイルとPSBファイルの違いとは?

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PSDファイルとPSBファイルはPhotoshopで保存するファイル形式ですが、ファイルサイズやピクセル数に違いがあります。今回は、PSDファイルとPSBファイルのそれぞれの特徴や開き方についてもご紹介していきたいと思いますので参考にしてくださいね。

Photoshopの保存形式

画像ファイルとしてJPEG形式やPNG形式がありますが、PSDファイルとPSBファイルではレイヤーやテキストなどをPhotoShopで編集することが可能となっています。Photoshopで利用するファイルとしてPSDファイルとPSBファイルがあるということですね。まずは、Photoshopがどういうものかについて説明していきます。

Photoshopとは?

PhotoshopはAdobe社から提供されている写真を加工や合成したり、美しいグラフィックを作成することができる画像編集ソフトです。写真を立体的に加工したり、意図せず写り込んでしまった人や物を消したり、肌を修正するなど写真を綺麗に編集することができますよ。

PSDファイルとは?

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PSDファイルは「Photoshop Document」の略であり、基本的にはPhotoShopで使われているのはPSDファイルです。では、PSBファイルとどういう違いがあるのか比較するためにPSDファイルの特徴について詳しく説明していきますね。

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