この記事ではスイーツとデザートの違いについてみていきます。どちらも、お菓子や甘いものを表すといったイメージが強いよな。2つの違いはコース料理の順番に関係しているものか、甘いお菓子全般を表しているのかによって違いがあるようです。
今回はそんな甘いものを表現する語の違いを、元の意味から確認しながら、食いしん坊の文学部卒ライター海辺のつばくろと一緒に解説していきます。

ライター/海辺のつばくろ

洋の東西を問わず、ケーキやあんみつなどの甘いお菓子が大好きな食いしん坊のライター。

スイーツの意味

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スイーツは元々は英語由来の外来語。英語のsweetの複数形sweetsからきています。sweetsの意味は、甘いもの砂糖を入れたものということです。

日本では1990年代に、雑誌でティラミスやマカロンなどの日本で流行したお菓子の雑誌の記事や、国内外の有名な菓子店の特集などで、「スイーツ」という語を使うようになってから広く知られるようになりました。

甘いお菓子:ケーキ類

スイーツは元々の意味から、日本では砂糖をふんだんに使った甘いお菓子をいうようになりました。主にケーキアイスドーナツパイプリンなどの柔らかくふんわりした洋菓子や半生菓子に使います。

加工されていないそのままの果物、クッキーや板チョコや粒上のチョコレートなどの固さがあるお菓子、キャンディやグミ、タブレットのような粒状のものはスイーツに含まれません。

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デザートの意味

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デザートも外来語で、もともと英語の「dessert」。西洋料理のディナーコースの中で、料理の最後に提供される食べ物のことです。具体的には、お茶やコーヒーなどの飲み物、ケーキやアイスクリームなどのお菓子、果物やチーズなどの例がありますよ。なお、フランス語では、綴りが英語と同じで「デセール」という読み方をします。

コース料理の最後:食後のお茶とお菓子や果物

日本では、元々の意味から転じて、食後にいただくお茶やコーヒーなどの飲み物やお菓子果物をいうようになりました。洋菓子や和菓子などのお菓子の種類、せんべいなどのちょっとした庶民的な駄菓子でも構いません。スイーツと違って、果物もデザートに含まれます。

スイーツやデザートの類語

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スイーツやデザートと似ている、4つの語があります。主な例は以下のとおりです。

1.ドルチェ:イタリア語でお菓子

スイーツやデザートほど有名ではありませんが、「ドルチェ」という言葉も雑誌の記事などで見かけることもあるでしょう。イタリア料理の店で見たという方もいるかもしれません。

元々はイタリア語の「dolce」。日本語に訳すと甘い、優しい、柔らかいという意味です。イタリア発祥のお菓子、ティラミスやジェラートなどはもちろん、甘い味のお菓子全般を指します。スイーツとほぼ同じような意味で使えますね。

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2.水菓子:果物

水菓子とは、果物の別名。よくみずみずしい涼し気な水気の多い夏向けのお菓子、ところてんやゼリー、あんみつなどを指すと誤解する方も多いです。実は「菓子」は食事を含まないの間食をいう語でした。甘いものと果物を区別するために、果汁たっぷりのであるところから「水」を付けて水菓子としたということです。

3.和スイーツ:洋風の和菓子

和スイーツとは、日本風のお菓子のこと。和菓子のことをいうこともありますが、どちらかというと、和スイーツはバターやクリームなど洋風の材料を使った和洋折衷のお菓子をいうことが多いです。

和スイーツと和菓子の違いは、和菓子のほうが伝統的な材料や作り方をしているもの、例えば、あんこやもち、きなこ、寒天、くず粉などを使ったお菓子、どらやきやきんつば、ようかん、わらびもちなどをいいます。一方で、クリームが入ったどら焼き、小豆や抹茶などが入ったロールケーキ、あんこが入ったパイなどは和スイーツに分類できますね。

4.おやつ:午後3時の間食

おやつは「お三時」とも。午後3時にお菓子や果物などの間食を取る習慣のこと。現在は、午後3時頃でなくても、間食のことをいうこともあります。

おやつは漢字で書くと「お八つ」。八とは1日を十二支によって、12こに当分していました。午後3時は昔の時間の基準で「八つ時(やつどき)」。その「やつ」を丁寧を表す接頭語「お」を付けておやつとしました。

スイーツは甘いお菓子・デザートはコースの締めのお茶やお菓子や果物

本来の意味はスイーツは砂糖を使った柔らかい甘いお菓子を表す外来語。一方で、デザートは西洋の正式なコース料理、ディナーの最後に出てくる飲食物、お茶やお菓子、果物などを表します。しかし、現在日本では、間食や食後に取るお菓子のことをいうことが多いです。

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雑学

簡単で分かりやすいスイーツとデザートの違い!おやつやドルチェとの違いも文学部卒ライターが詳しく解説!

この記事ではスイーツとデザートの違いについてみていきます。どちらも、お菓子や甘いものを表すといったイメージが強いよな。2つの違いはコース料理の順番に関係しているものか、甘いお菓子全般を表しているのかによって違いがあるようです。
今回はそんな甘いものを表現する語の違いを、元の意味から確認しながら、食いしん坊の文学部卒ライター海辺のつばくろと一緒に解説していきます。

ライター/海辺のつばくろ

洋の東西を問わず、ケーキやあんみつなどの甘いお菓子が大好きな食いしん坊のライター。

スイーツの意味

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スイーツは元々は英語由来の外来語。英語のsweetの複数形sweetsからきています。sweetsの意味は、甘いもの砂糖を入れたものということです。

日本では1990年代に、雑誌でティラミスやマカロンなどの日本で流行したお菓子の雑誌の記事や、国内外の有名な菓子店の特集などで、「スイーツ」という語を使うようになってから広く知られるようになりました。

甘いお菓子:ケーキ類

スイーツは元々の意味から、日本では砂糖をふんだんに使った甘いお菓子をいうようになりました。主にケーキアイスドーナツパイプリンなどの柔らかくふんわりした洋菓子や半生菓子に使います。

加工されていないそのままの果物、クッキーや板チョコや粒上のチョコレートなどの固さがあるお菓子、キャンディやグミ、タブレットのような粒状のものはスイーツに含まれません。

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