3分でわかる著者と作者の違い!筆者や稿者との違いも現役高校教師ライターがわかりやすく解説!
著者とは?
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著者とは書物を書いた人を表すことはすでに見てきました。つまり、文章を書いていてる人でも、本になっていなければ著者ではないということです。
ただ、本記事がウェブ上にあることからわかるように、インターネット全盛の時代ですから、電子書籍と呼ばれる電子書籍リーダーのみで読むことができる本もありますよね。そういった電子書籍はどうなの、という疑問を持つ方もいるでしょう。次にその辺りも含めて解説していきます。
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著者は書物を書き著した人
一般的に、本は出版社から出版されたものを指すので、手紙であるとか、ブログの記事などを書いた人を著者とは呼びません。一方で出版された本の書き手は著者と言えますので、kindle本や自費出版で出した本の書き手は著者に当たりますね。
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著者と稿者との違い
皆さんは稿者という言葉をご存知でしょうか。あまり馴染みのある言葉ではないかもしれません。私(本記事のライターである源シタゴウ)は学術研究していた関係で論文を書いていましたが、その際に、論文中に書き手である自分のことを「稿者」と書いていました。
稿は原稿の稿を意味しますので、稿者は原稿を書いている人くらいの意味になります。また、亡くなった作家が遺した原稿を遺稿と言いますよね。要するに、著者は本の書き手で、稿者は本になっていない文章の書き手という違いがあります。
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