
3分で簡単にわかるマグマと溶岩の違い!火山の種類も理系ライターが詳しく解説
今回はそんな地球の活動に関係するマグマと溶岩の違いを確認しつつ、雑学好きな理系ライターの斉藤佳人と一緒に解説していきます。

ライター/斉藤佳人
お米農家、メカエンジニア、ロボット教室講師、スポーツトレーナーと複数の仕事をこなすマルチワーカー。豊富な知識と経験をもとにライター業にも取り組んでいる。
マグマと溶岩の違いとは?

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地球の内部はいくつかの層に分かれていて、非常に高温。この地球内部の活動が火山の噴火や地震となって地上に表れてくるのですが、マグマは地球内部にある高温の液体で、溶岩はマグマが地表に噴出したものという違いがあるのです。
マグマの正体について詳しく!
それではマグマについてもっと詳しく見ていきましょう。そのためにも地球の内部活動についておさらいします。
まずは地球の内部活動について確認しよう!

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地球の内部は層が球状にいくつも重なり合った構造となっています。地球の中心部から内核、外核、下部マントル、上部マントル、地殻。
地殻はケイ酸塩の固体からできていて、地表からの深さは約70kmです。その下に高い粘性を持つ上部マントルがあり地表から70から670km。670から2890kmが下部マントルです。2890から5150kmはマントルよりもはるかに粘性の低い液体の外核があり、中心部は固体の内核となっています。
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