
3分で簡単にわかる!「神様」と「仏様」の違いとは?神様や仏の種類も学芸員ライターがわかりやすく解説


解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。
ライター/kuroaka
博物館・美術館好きで学芸員の資格を持つWebライター。お寺巡りも好きで、最近だと「南無阿弥陀仏」を口から出している空也上人像を拝みに京都まで足を運んだ。
「神様」と「仏様」のざっくりした違いとは?

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日本人であれば「神様」と「仏様」、どちらも同じくらい身近に感じる存在です。「神仏に祈る」という言葉があるくらいなので、「神様」と「仏様」が似たようなものと思っている人もいるかもしれません。もしくは、違うと思っていても上手く説明できないかもしれませんね。今回は「神様」と「仏様」で何が違うのか解説していきます。
神様:八百万の神もしくは一神教の神
「神様」の場合、大きく2つの意味があります。
1.日本神話に登場する八百万(やおよろず)の神。自然などを神格化したもの
2.一神教の「神」。キリスト教・ユダヤ教・イスラム教が代表的
日本で「神様」と言う場合は1が多いでしょう。自然を神とし、経典や開祖が存在しない考え方は「神道」と言い、日本でもっとも古い宗教になります。
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