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簡単でわかりやすい!GPSとGNSSの違いとは?仕組みや必要性もプログラマーが詳しく解説

時刻と時間が重要?位置がわかる仕組み

GPSの人工衛星には非常に精密な時計が搭載されています。この時計を使い、地上に向けて現在の時刻を送信するのです。カーナビやスマホなどのGPS受信機はいくつかの衛星からその電波を受信します。

衛星と受信機は距離が離れていますよね。受信機の時計の時刻と衛星から受信した時刻には距離の分だけ差が出ます。その時間差から衛星との距離が計算可能です。衛星はどこにあるのか分かっています。そのため、いくつかの衛星の位置と距離を計算すると、現在の位置がわかるのです。

数が多いほど正確?地球上を飛び回る衛星

現在位置がわかるためには、いくつかの衛星からの電波を受信する必要があります。理論的には最低4つの衛星からの電波を受信が必要です。電波を受信できた衛星が多ければ多いほど正確になります。

また、衛星は遠いので地上に届くのはとても弱い電波です。建物や山などがあると届きません。そのため、建物や地形の起伏が多い場所では、少し離れただけでも受信できる衛星が減ってしまいます。それを防ぐためにも多くの衛星が必要になるのです。

様々なところで活躍!GPSの活用方法

そんなGPSやGNSSはどんなところで活躍しているのでしょう。カーナビやスマホでの道案内、位置を使ったSNSやゲームなどはおなじみですよね。GNSSに「航法」が入っているように、飛行機や船舶などが安全に航行するためにも正確な位置が欠かせません

また、最近ではGPSなどを使って決められたコースを自動で飛行するドローンでの配達なども検討されています。農業などでもトラクターに畑がどこからどこまでかを教えることで、自動的に苗を植え、収穫するような仕組みも可能です。このように現代ではGPSなどをさまざまな分野で活用しています。

\次のページで「なぜ必要?GPSだけでは足りないわけ」を解説!/

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