雑学食べ物・飲み物

簡単でわかりやすい!大豆油とサラダ油の違いは4つ?キャノーラ油との違いもグルメ好きライターが詳しく解説

よぉ、桜木健二だ。今回は「大豆油」と「サラダ油」の違いを見ていくぞ。どちらも一般的に使用される食用油だから、実際に自宅で使っているやつもいるかもしれないな。では、その油を選んだ理由を明確に答えられるか?実はどちらも熱に弱い油で、使い方に注意が必要な点もあるようだぞ。この先はグルメ好き主婦ライターのスズキアユミと一緒に詳細を解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/スズキアユミ

食べることが大好きな主婦ライター。週に2回は外食を楽しみ、近隣のお店を開拓している。高級料理よりも庶民派の手軽なものが好み。

大豆油とサラダ油の違いは4つ

image by iStockphoto

大豆油とサラダ油は植物から採れる油という点では共通しているものの、大きく分けて4つの違いがあります。どちらの油もスーパーで手軽に手に入る油。汎用性も高いため、いざ使い分けをしようと思っても悩んでしまいますよね。次の4つの違いを確認して、選択時のヒントにしてください。

違い1.原料

1つ目の違いは原料です。大豆油はその名のとおり、大豆を原料とした油。一方のサラダ油はさまざまな植物を原料とする場合があります。ただし、植物であればなんでもいいというわけではありません。どの植物の油をサラダ油にできるかは、日本農林規格(JAS)によって定められています。

サラダ油の規格がある原材料
・サフラワー(紅花)
・ぶどう
・大豆
・ひまわり
・とうもろこし
・綿実
・ごま
・菜種
・こめ

\次のページで「違い2.精製度」を解説!/

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