
3分で簡単にわかる!相対評価と絶対評価の違いとは?定義やメリット・デメリットもIT系大学生が詳しく解説!


解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。
ライター/ショー
データ分析を専門に学ぶ学部に在籍している大学生。小説投稿の経験を活かし、分かりやすく、簡単に理解できる記事を届ける。
相対評価と絶対評価の違い

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相対評価と絶対評価の違いは、判断の仕方です。相対評価は「順位」、絶対評価は「得点」で判断されます。どちらで判断されるかによって、評価が大きく異なるのです。それぞれについて見ていきましょう。
相対評価:順位で判断

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相対評価は「順位」で判断されます。大学入試を例として挙げてみましょう。大学に入れる定員が280人である時、大学に受かるのは定員の280人。順位では、280位までの人が大学に受かり、281位以下の人は全て落ちますよね。例のような定員が決まっている場合に相対評価が用いられるのです。
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絶対評価:得点で判断

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絶対評価は「得点」で判断されます。成績評価を例として挙げてみましょう。資格試験の評価では絶対評価が用いられます。例えば、60点以上を合格とする資格試験ではどの日程の試験も同じ難易度で作成することで、合格率に差が出ることはなくなりますよね。このように他人と比較せず、一定の基準にあれば評価する場合に絶対評価が用いられるのです。
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