
簡単で分かりやすい「広島原爆」と「長崎原爆」の違い!原爆に使われた燃料や威力、被害状況も歴史大好き元塾講師がくわしく解説!


解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/yêuthuquá
海外在住。現在の仕事を始める前は教育関係の仕事に従事。国内外を問わず身につけた知識や経験をもとにわかりやすくお届けする。
「広島原爆」と「長崎原爆」の違い

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1945年8月6日「広島」、同年8月9日「長崎」に人類史上初めてアメリカ軍により原子爆弾が投下されました。その威力はすさまじく一瞬にして多くの命を奪ったのです。また、アメリカは2種類の原子爆弾を投下したのですが、それぞれどのような爆弾だったでしょうか。詳しく見てみましょう。
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「広島原爆」: ウラン型
1945年8月6日午前8時15分、広島市の上空約580メートルで爆発しました。主な特徴は次の通りです。
【広島原爆】
燃料:ウラン
威力:約12.5キロトン
コードネーム:リトルボーイ
爆撃機:B-29(エノラ・ゲイ)
「長崎原爆」: プルトニウム型
1945年8月9日午前11時2分、長崎市の上空約500メートルで爆発しました。主な特徴は次の通りです。
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