雑学

栄養士と管理栄養士は何が違う?仕事内容や資格の違いも現役管理栄養士が簡単にわかりやすく解説

この記事では栄養士と管理栄養士の違いについてみていきます。栄養に関する資格であることは分かるが、どういう違いがあるか知らない人も多いでしょう。簡単にいうと、栄養士がステップアップした資格が管理栄養士です。資格や仕事内容などに違いがあるみたいです。調理師との違いもみてみよう。
今回は栄養士と管理栄養士の違いについて、食べることが大好きな管理栄養士のミサキと一緒に解説していきます。

ライター/ミサキ

おいしい食事とおやつを食べることが生きがい。短期大学卒業と同時に栄養士資格を取得。その後実務経験を経て管理栄養士も取得した。

栄養士と管理栄養士の3つの違い

image by iStockphoto

栄養士と管理栄養士では、「資格を受ける機関・仕事内容・働く場所」に違いがあります。

違い1.免許を受ける「機関」

栄養士は都道府県知事から、管理栄養士は厚生労働大臣から免許を受けます。国から認定される資格ではない栄養士は国家資格だと思われていないことが多いですが、どちらも栄養士法で定められた名称独占の国家資格です。名称独占資格とは、資格を持つ者だけが「栄養士」などと名乗ることを許されるものをいいます。

違い2.仕事内容

主に健康な者に対して栄養の指導を行う仕事をするのが、栄養士です。管理栄養士は、高度な専門知識や技術を用いて複雑な栄養指導を行います。具体的には、傷病者の個人的指導や学校や病院などの特定給食施設で管理栄養士が必要です。栄養士と管理栄養士では、栄養指導の対象が異なっています。

違い3.働く場所

栄養士や管理栄養士の働く場所は、栄養指導病院や学校、福祉施設、スポーツ栄養、行政、企業などでの研究などです。栄養士や管理栄養士の基本的な仕事内容はどちらも栄養指導のため、働く場所自体は似ています。管理栄養士が指揮をとり栄養士や調理師をまとめる構図が多く、栄養士は同じ施設内でも調理室に近い場所や補助的な役割を担うことも多いでしょう。

栄養士と管理栄養士の大きな違いは、免許を受ける機関と仕事内容でしたね。しかし、実際は栄養士の募集でも調理師のような仕事内容のことが多いです。栄養士も管理栄養士も免許を持っている人は大勢いるので、栄養指導の仕事はレアとなっています。

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