

ライター/スズキアユミ
食べることが大好きな主婦ライター。週に2回は外食を楽しみ、近隣のお店を開拓している。高級料理よりも庶民派の手軽なものが好み。
柚子茶と柚子ジャムの違いは2つ

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韓国の伝統的な飲み物として、日本をはじめ海外でも人気を博している柚子茶。甘酸っぱい味わいと柚子のさわやかな香りが特徴で、あたたかい柚子茶を飲めばほっと落ち着いた気持ちになります。柚子の果皮が入った黄色くトロっとした柚子茶は、まるでジャムのような見た目。別に柚子ジャムと表記されている商品もあるため、見分けがつかないことも多いでしょう。
柚子茶と柚子ジャムの違いは大きく分けて2つ。作り方と、ジャムと呼べる規格であるかどうかにありました。
違い1.作り方
1つ目の違いは作り方です。柚子茶は、柚子の果皮と果汁をはちみつや砂糖、氷砂糖で漬けたもの。一方の柚子ジャムは果皮と果汁を砂糖で煮詰めたもので、ポイントは加熱してあるかどうかです。柚子茶は加熱しない、柚子ジャムは加熱する、という整理になります。
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