簡単でわかりやすい!吹奏楽とオーケストラの違い!ブラスバンドとの違いも元オーケストラ団員が詳しく解説
弦楽器
・ヴァイオリン
・チェロ
・コントラバス
・ヴィオラ
ブラスバンドとの違いは?
ではブラスバンドとの違いはなんでしょうか。日本ではブラスバンドと吹奏楽を同じものと思っている人も多いようですが厳密にいうと、この2つは使用する楽器の種類が違います。ブラスバンドでは金管楽器と打楽器のみで編成されていて、主旋律を担当する楽器はコルネット(トランペットに似た金管楽器)です。
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違いその2.演奏する曲
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身近なイメージの吹奏楽と、敷居の高いイメージのオーケストラ。演奏する曲にも違いはあるのでしょうか。ここからは、それぞれが演奏する曲を紹介していきます。
吹奏楽:いろいろなジャンルの曲
吹奏楽ではクラシックやジャズ、流行りの曲などいろいろなジャンルの曲を演奏します。吹奏楽コンクールや学校行事などで演奏するので、聴く人みんなに親しみを持ってもらうための曲を演奏しているのですね。
オーケストラ:クラシック
オーケストラではクラシックをメインに演奏します。交響曲や管弦楽曲と呼ばれるジャンルがクラシックの代表です。例えば「威風堂々」や「カノン」などは有名なので、聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。ただし映画の曲やゲームの曲など、親しみのある曲を演奏する場合もあります。
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