
3分で簡単にわかるマンガン電池とアルカリ電池の違い!電池の仕組みと用途も理系ライターが詳しく解説


解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/斉藤佳人
お米農家、メカエンジニア、ロボット教室講師、スポーツトレーナーと複数の仕事をこなすマルチワーカー。豊富な知識と経験をもとにライター業にも取り組んでいる。
マンガン電池とアルカリ電池の違いとは?

image by iStockphoto
私たちの生活の中で欠かせない存在となっている電池。携帯電話やリモコンなど、身の回りの機器を動かすために必要なエネルギー源として、様々な種類の電池がありますね。その中でもマンガン電池とアルカリ電池の違いは「電解質」にあります。まずは電池の仕組みを確認してからマンガン電池とアルカリ電池の違いを詳しく見ていきましょう。
こちらの記事もおすすめ

ダニエル電池って?その仕組みを理系学生ライターが5分で解説 – Study-Z ドラゴン桜と学ぶWebマガジン
電池の仕組みを確認しよう!
電池はプラス極とマイナス極の材料が電池内部で化学反応を起こすことで電気を流します。プラス極とマイナス極の材料だけでは化学反応は起こりません。もう一つ重要な材料が電解質。この電解質を介してプラス極とマイナス極が反応して、電気が流れるのです。
電池は使用していると次第に弱くなりやがて電気が流れなくなりますね。これは電池内部でプラス極とマイナス極の材料が化学反応をし終えたことを意味しています。
こちらの記事もおすすめ

電池の中でどんな化学反応が起きているの?現役理系大学生ライターが詳しく解説 – Study-Z ドラゴン桜と学ぶWebマガジン
\次のページで「マンガン電池の仕組み」を解説!/