文化・歴史雑学

3分で簡単にわかる日蓮宗と浄土真宗の違い!お題目って何?葬儀における違いも雑学好きライターがわかりやすく解説

お祈りの言葉が違う

image by iStockphoto

「日蓮宗」と「浄土真宗」は信仰する対象が違うので、当然ながらお祈りの際に唱える言葉も違います。お祈りの言葉を「日蓮宗」では「お題目(だいもく)」と呼び、「浄土真宗」では「名号(みょうごう)」と呼んでいます。では具体的に両者はどう違うのでしょうか。

お題目:南無妙法蓮華経

「日蓮宗」における「お題目」とは「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」という文句のことを言います。「南無」とは帰依(きえ)する、「妙法蓮華経」とは法華経の正式名称のこと。つまりは「法華経に帰依します」という意味になります。

帰依とは「絶対的な信頼をもって拠り所とすること」を意味する言葉で、サンスクリット語の「ナモ」という言葉の音写(おんしゃ:おとを漢字にしたもの)です。

名号:南無阿弥陀仏

浄土真宗における「名号」とは「南無阿弥陀仏」の六文字です。「南無」と「阿弥陀仏」なので「阿弥陀仏に帰依する」という意味になります。

「阿弥陀仏」とは阿弥陀如来のことで、西方にあるという極楽浄土の救い主。阿弥陀如来はすべての人々を救う誓いを立てたことで悟りを開いた仏ですので、その仏にすがろうという「他力本願」の信仰が現れています。ちなみに「名号」は親鸞の師匠である法然が開いた「浄土宗」でも共通です。

葬儀の考え方が違う

image by iStockphoto

「日蓮宗」と「浄土真宗」では信仰の対象もやり方も違うので、当然ながら葬儀に対する考え方も異なります。ここでは「日蓮宗」と「浄土真宗」の「葬儀」における違いを解説していきます。

\次のページで「日蓮宗:故人を霊山浄土へ送る壮行式」を解説!/

次のページを読む
1 2 3
Share: