パソコンやスマホを使うときには欠かせないのがディスプレイです。スマホやタブレットのように本体に組み込まれているものもあれば、デスクトップパソコンのように別になっているものもあるな。ノートパソコンの場合、本体とは別にディスプレイをつなげることもよくある。

そんなディスプレイとテレビはよく似ているが、どう違うのでしょう。もちろん、テレビはテレビ放送などを見るもので、ディスプレイはコンピューターにつなぐものです。ですが、具体的にどこが同じで何が違うのか考えたことあるか。そんなテレビとディスプレイの違いや、使い分けをプログラマでもあるライターのwoinaryと一緒に解説していきます。

ライター/woinary

某社で社内向け業務システムの開発、運用を30年近くやっていたシステム屋さん。現在はフリーランス。ガジェットやゲーム、ラノベが大好きなおっさん。

テレビとディスプレイは何が違う?

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パソコンやスマホに欠かせないのがディスプレイ。これがないと仕事もゲームもできません。スマホやタブレット、ノートパソコンの場合は本体にディスプレイが組み込まれています。しかし、デスクトップ型のパソコンではディスプレイは別です。また、ノートパソコンでも本体のものとは別にディスプレイを追加することもあります。テレビと同じように見えますが、違いや共通点はどうなっているのでしょう。

ざっくり言えば、テレビは映像を見るもので、ディスプレイは作業するためのもの。ただ、パソコンやテレビの使い方の変化で、両者の違いが曖昧になってきていますよね。この2つの違いについて説明していきます。

テレビ:テレビジョン放送、および、その受像機

テレビとはテレビジョン(Television)の略です。Teleは遠くVisionは映像合わせて遠くの映像を見るものという意味です。一般的にテレビと呼んでいる電化製品は、正しくは「テレビジョン受像機」のこと。放送局から発信しているテレビ電波を受信することでテレビを見ることができます。正確には「テレビ」とは、テレビ局からテレビジョン受像機までの放送というもの全体のことです。

ただ「テレビ電話」の様に放送と関係ないところでもテレビという言葉は使われています。これも、遠く離れた人と映像を見ながら通話できるものですよね。どちらの場合も、遠くにあるものを、手元の受像機や電話機で見ることができるのが「テレビ」なのです。

ディスプレイ:コンピューターの出力機器

ディスプレイにはさまざまな意味がありますが、この場合はコンピューターの出力装置を指します。似た言葉に「モニター」というものもありますよね。ただ、ディスプレイは「表示」、モニターは「監視」と意味が違います。

これは元々、コンピューターが正しく動作しているかを示すものがモニターだったため。例えばUSBメモリなどではアクセス中にランプがついて動作していることがわかりますよね。あれが本来のモニターなのです。一方、ディスプレイは計算の結果などを表示する出力装置。ですので、本来はモニターとディスプレイは別物なのです。ただ、コンピューターが高度になって監視用の情報が増えてくるとモニターはコンピューターの出力装置であるディスプレイと一緒になってしまいます。そのため、いつの頃からかディスプレイのことをモニターと呼ぶようになったのです。

テレビとディスプレイ、3つの違い

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テレビとディスプレイの違いで思いつくのは、テレビ放送用のチューナーを内蔵しているかどうかです。が、実は昔、テレビチューナー内蔵のディスプレイというものもありました。そうなると、違いが分かりづらいですよね。ここでは、役割の違いからくるテレビとディスプレイの3つの違いを説明します。

違い1.用途

まず1番の違いはその用途です。テレビというのはもちろんテレビ放送を見るためのもの。また、他にもDVDやBDや動画サイトで配信している番組を見るために使いますよね。テレビというのはこのように映像コンテンツを見るためのものです。一方、ディスプレイはコンピューターで文書を見ることや、Webサイトやアプリを操作するためのもの。つまり、映像よりも文字を使うことが多くなります。

映像と文字、どちらが主体かが大違い。ディスプレイの文字は点の集合で表現されています。このひとつひとつがくっきりしていないと文字がぼやけた感じに。一方、映像を見る時にはあまりひとつひとつの点がくっきりしていると違和感が出てしまいます。このように、何を表示するかによって同じような画面に見えても調整方法が変わってしまうのです。

違い2.サイズ

2000年頃まではテレビも12インチや14インチ、大きくても20インチ程度のものが主流でした。しかし、2000年以降は液晶テレビが主流。最低でも32インチくらいで、大きいものでは50インチや60インチ、果ては80インチなんてものもありますよね。映像コンテンツを見るためのテレビは大きいほうがよいため、大型化が進んでいます。

一方、一般的なディスプレイはテレビに比べると画面は小さめ。スマホでは6インチ前後、タブレットでは8〜12インチ程度です。ノートパソコンでは13〜16インチ、パソコンに繋げるディスプレイでも24〜32インチ程度が主流。テレビの画面に比べると小ぶりです。これは、スマホやパソコンなどのディスプレイは比較的画面の近くで見るため。テレビは1m以上離れて見ますが、ディスプレイはもっと近くですよね。そのため、画面が大きいと全体を見渡しにくく、作業しづらくなってしまいます。

\次のページで「違い3.解像度」を解説!/

違い3.解像度

最後の違いは解像度、画面の細かさです。テレビの場合は2K、4K、8Kが主流。元々テレビは放送用のため、画面の点の数である画素数が決まっています。32インチでも80インチでも、4Kテレビならどちらも画面の点の数は約830万と変わりません。

一方、ディスプレイは画面のサイズはさまざまです。また、大きなものでは点の数も増える傾向があります。これは、文字などを表示することが多いディスプレイでは画面のサイズで文字の大きさが変わるよりは、大きな画面では多くの文字が表示できるほうがうれしいから。ここでも映像を見るテレビと、文字を見るディスプレイの違いが出てくるのです。

歴史は?代用は?テレビとディスプレイの疑問に回答

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さて、似たようで違うテレビとディスプレイの違いを説明してきました。昔からこんな違いがあったのでしょうか。実は、昔はコンピューターにテレビをつないでいたこともあるのです。今でも代用はできるのか、その場合の注意点などを説明します。

昔はテレビで代用していた?パソコンとテレビ

1980から1990年代、パソコンもディスプレイも今の値段よりだいぶ高いものでした。そのため、テレビをパソコンにつなぐこともよくありました。そんなわけで、実はテレビ=ディスプレイというケースもあったのです。ただ、当時のテレビは2Kですらありません。どうしても表示できる情報量が少なくなってしまいます。

また、高価なパソコンにテレビ機能を内蔵したパソコンテレビというものもありました。似たようなものだからまとめてしまえ、という発想は昔からあったわけです。

テレビで代用できる?テレビとディスプレイ

さて、テレビでディスプレイを代用できるのでしょうか。これに対する答えはケースによる、です。違いのところで説明した通り、文字を見るためのディスプレイと映像を見るテレビでは違いもあります。そのため、文書の作成や閲覧、アプリやWebサイトの操作をするにはテレビは向いていないことが多いです。

ただ、コンピューターでも映像を見るケースはありますよね。ゲームや動画コンテンツを見るためであれば、映像向けのテレビの方が向いています仕事で使う会社のパソコンや、家庭でもアプリやWebサイトの操作で使うパソコンにはディスプレイを使うのが一般的です。ただ、ゲームや動画を大画面で見るためならばテレビの方が楽しめるでしょう。

ゲーミング対応テレビ?用途によってはテレビがベスト

映像コンテンツ主体であればテレビでディスプレイを代用可能。ただ、一点注意も必要ゲームなどでは画面を1秒間に60回や100回以上書き換えます。これがリフレッシュレート普通のテレビではリフレッシュレートが低くても構わないので、安いテレビではゲームではチラつくことも。ゲーム対応や、高リフレッシュレート対応のテレビが必要です。

また、リフレッシュレートが高い代わりに、画面のコントラストが低かったり、正面から左右にズレると見にくくなることもあります。テレビをディスプレイ代わりにするときは、よくよくスペックやパソコンやゲームに対応しているかを確認してください。

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テレビは映画やドラマ、スポーツ観戦向け、ディスプレイは作業用

テレビもディスプレイ、モニターも機械としては同じようなものです。放送に関係する部分を除けば、同じ仕組みで動いています。そのため、昔は代用や兼用することもありました。ただ、今は一般的には使い分けすることが多いです。それは、目的が違うため

テレビは映画やドラマ、あるいはスポーツ観戦など映像コンテンツを見ることが多く、そのために便利なように作ってあります。一方、ディスプレイはパソコンなどでの作業をするためのもの。文字を表示するケースが多いので、そのために使いやすいようになっています。ただ、パソコンでも動画やゲームをすることはありますよね。そのような用途ではテレビの方がよい場合もあるのです。

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IT・プログラミング雑学

簡単でわかりやすい!テレビとディスプレイの違いとは?文字と映像?代用は?プログラマがわかりやすく解説

パソコンやスマホを使うときには欠かせないのがディスプレイです。スマホやタブレットのように本体に組み込まれているものもあれば、デスクトップパソコンのように別になっているものもあるな。ノートパソコンの場合、本体とは別にディスプレイをつなげることもよくある。

そんなディスプレイとテレビはよく似ているが、どう違うのでしょう。もちろん、テレビはテレビ放送などを見るもので、ディスプレイはコンピューターにつなぐものです。ですが、具体的にどこが同じで何が違うのか考えたことあるか。そんなテレビとディスプレイの違いや、使い分けをプログラマでもあるライターのwoinaryと一緒に解説していきます。

ライター/woinary

某社で社内向け業務システムの開発、運用を30年近くやっていたシステム屋さん。現在はフリーランス。ガジェットやゲーム、ラノベが大好きなおっさん。

テレビとディスプレイは何が違う?

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パソコンやスマホに欠かせないのがディスプレイ。これがないと仕事もゲームもできません。スマホやタブレット、ノートパソコンの場合は本体にディスプレイが組み込まれています。しかし、デスクトップ型のパソコンではディスプレイは別です。また、ノートパソコンでも本体のものとは別にディスプレイを追加することもあります。テレビと同じように見えますが、違いや共通点はどうなっているのでしょう。

ざっくり言えば、テレビは映像を見るもので、ディスプレイは作業するためのもの。ただ、パソコンやテレビの使い方の変化で、両者の違いが曖昧になってきていますよね。この2つの違いについて説明していきます。

テレビ:テレビジョン放送、および、その受像機

テレビとはテレビジョン(Television)の略です。Teleは遠くVisionは映像合わせて遠くの映像を見るものという意味です。一般的にテレビと呼んでいる電化製品は、正しくは「テレビジョン受像機」のこと。放送局から発信しているテレビ電波を受信することでテレビを見ることができます。正確には「テレビ」とは、テレビ局からテレビジョン受像機までの放送というもの全体のことです。

ただ「テレビ電話」の様に放送と関係ないところでもテレビという言葉は使われています。これも、遠く離れた人と映像を見ながら通話できるものですよね。どちらの場合も、遠くにあるものを、手元の受像機や電話機で見ることができるのが「テレビ」なのです。

ディスプレイ:コンピューターの出力機器

ディスプレイにはさまざまな意味がありますが、この場合はコンピューターの出力装置を指します。似た言葉に「モニター」というものもありますよね。ただ、ディスプレイは「表示」、モニターは「監視」と意味が違います。

これは元々、コンピューターが正しく動作しているかを示すものがモニターだったため。例えばUSBメモリなどではアクセス中にランプがついて動作していることがわかりますよね。あれが本来のモニターなのです。一方、ディスプレイは計算の結果などを表示する出力装置。ですので、本来はモニターとディスプレイは別物なのです。ただ、コンピューターが高度になって監視用の情報が増えてくるとモニターはコンピューターの出力装置であるディスプレイと一緒になってしまいます。そのため、いつの頃からかディスプレイのことをモニターと呼ぶようになったのです。

テレビとディスプレイ、3つの違い

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テレビとディスプレイの違いで思いつくのは、テレビ放送用のチューナーを内蔵しているかどうかです。が、実は昔、テレビチューナー内蔵のディスプレイというものもありました。そうなると、違いが分かりづらいですよね。ここでは、役割の違いからくるテレビとディスプレイの3つの違いを説明します。

違い1.用途

まず1番の違いはその用途です。テレビというのはもちろんテレビ放送を見るためのもの。また、他にもDVDやBDや動画サイトで配信している番組を見るために使いますよね。テレビというのはこのように映像コンテンツを見るためのものです。一方、ディスプレイはコンピューターで文書を見ることや、Webサイトやアプリを操作するためのもの。つまり、映像よりも文字を使うことが多くなります。

映像と文字、どちらが主体かが大違い。ディスプレイの文字は点の集合で表現されています。このひとつひとつがくっきりしていないと文字がぼやけた感じに。一方、映像を見る時にはあまりひとつひとつの点がくっきりしていると違和感が出てしまいます。このように、何を表示するかによって同じような画面に見えても調整方法が変わってしまうのです。

違い2.サイズ

2000年頃まではテレビも12インチや14インチ、大きくても20インチ程度のものが主流でした。しかし、2000年以降は液晶テレビが主流。最低でも32インチくらいで、大きいものでは50インチや60インチ、果ては80インチなんてものもありますよね。映像コンテンツを見るためのテレビは大きいほうがよいため、大型化が進んでいます。

一方、一般的なディスプレイはテレビに比べると画面は小さめ。スマホでは6インチ前後、タブレットでは8〜12インチ程度です。ノートパソコンでは13〜16インチ、パソコンに繋げるディスプレイでも24〜32インチ程度が主流。テレビの画面に比べると小ぶりです。これは、スマホやパソコンなどのディスプレイは比較的画面の近くで見るため。テレビは1m以上離れて見ますが、ディスプレイはもっと近くですよね。そのため、画面が大きいと全体を見渡しにくく、作業しづらくなってしまいます。

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