雑学

3分で簡単にわかる軸受けとベアリングの違い!軸受けの種類と用途も理系ライターが詳しく解説

この記事では軸受けとベアリングの違いについてみていきます。どちらも回転しているものに使われているイメージがあるよな。調べてみると歴史は古くさまざまな種類があり、気づかないところでもたくさん使われているみたいです。今回は現役メカエンジニアライターの斉藤佳人と一緒に解説していきます。

ライター/斉藤佳人

お米農家、メカエンジニア、ロボット教室講師、スポーツトレーナーと複数の仕事をこなすマルチワーカー。豊富な知識と経験をもとにライター業にも取り組んでいる。

軸受けとベアリングの違いとは?

image by iStockphoto

軸受けとベアリングはどちらも回転するものを支えるイメージがありますね。ベアリングのことを日本語で軸受けと呼んでいます。ベアリングのスペルは「Bearing」で、「支える」や「耐える」という意味。回転している軸を受け支えるという意味で日本語では「軸受け」と呼ぶのです。

軸受けの役割

普段はなかなか目にする機会の少ない軸受けですが、たくさんのところに使われています。軸受けの役割は回転するものの「摩擦」を減らすこと。

自動車のタイヤは高速で回転していますが、仮に軸受けがなかったとしたら、摩擦によって熱や音が発生して効率が悪くなってしまいます。自動車の燃費も悪くなってしまいそうですね。そして回転には大きな力が働くため、軸の位置を適正に保持するという役割も担っています。

摩擦を減らすことで、「回転のロスを減らし効率を高める」、「機械の寿命を長くする」、「機械の故障を減らす」といった役割をする、縁の下の力持ちのような存在です。

軸受けの用途

自動車だけではなく、自転車や洗濯機、扇風機、プリンターなどの「回転」を利用するものの内部には必ずと言ってよいほど軸受けが使われているといってよいでしょう。

一般的な自動車には100個から150個ものベアリングが使われていると言われています。ほかにも風力発電機は風の力を受けてプロペラが回転して、その力を伝えることで発電しますね。この回転効率を高めることが発電効率の向上につながります。

\次のページで「軸受けの分類その1.軸の受け方」を解説!/

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