
3分でわかる野菜とフルーツの違いは?分類方法は甘さじゃない!食べるの大好き栄養士ライターが簡単にわかりやすく解説

今回は野菜とフルーツの定義から違いについて食べることが大好きな栄養士のミサキと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ミサキ
おいしい食事とおやつを食べることが生きがい。好きな野菜はキュウリとトマト。毎朝、フルーツを食べるのがルーティン。
野菜とフルーツの定義

image by iStockphoto
普段からよく目にする機会や使う頻度が多いからこそ、野菜とフルーツの定義のことを考えたことのない方は多いのではないでしょうか。まずは、野菜とフルーツの定義を確認してみましょう。
毎年育てる「野菜」
畑に植えると1年以内に収穫でき、毎年新たに植えつける必要のあるものがほとんどの草本植物を、野菜と言います。草本植物とは、1年で枯れて木のような幹を持たない植物のことです。苗を買ってきてすぐに収穫できる植物は、定義上全て野菜とされています。
収穫までに時間がかかる「フルーツ」
野菜と違って収穫までに数年かかる草本植物や木本植物のことをフルーツといいます。果物、果樹と呼ぶこともありますね。木本植物とは、幹をもっており何年も生きる植物のことです。販売されている苗木では、植えてから数年たってすぐに収穫できるものも多くあります。

野菜とフルーツの定義の違いが分かったぞ。確かに、野菜は毎年植えて、フルーツは同じ期から収穫されているのをよく見るよな。次は具体的な違いについてみてみよう。
野菜とフルーツの3つの違い
基本的な、野菜とフルーツの違い3つを項目ごとに見てみましょう。
\次のページで「違い1.甘味と酸味の有無」を解説!/
次のページを読む