雑学

簡単でわかりやすい!ガレットとクレープの違いとは?ガレットの種類やおすすめの具材も雑学大好き図書館司書が詳しく解説

よぉ、桜木建二だ。ガレットを食べたことはあるか?クレープによく似た食べ物だが、その生地が違うらしい。毎年2月2日をクレープの日と呼ぶほど発祥地のフランスでは人気があるガレットやクレープ。今回は、ガレットとクレープの違いだけでなく、ガレットの種類やおすすめの具材についても雑学大好き図書館司書のひろみと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ひろみ

図書館司書として勤務18年目の主婦ライター。利用者から寄せられるさまざまな疑問に答えるため、日々尽力している。

ガレットとクレープの違いは生地の材料

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フランスで生まれたガレットとクレープは、どちらも薄く焼いた生地で具材を包んだり巻いたりしたものですが、その違いを知っていますか。一番大きな違いは、その生地の材料です。今回は、一般的なガレットとクレープについて説明していきます。

ガレットはそば粉、クレープは小麦粉

そば粉と塩と水を材料として作られた甘くない生地を使うガレットそば粉のクレープとも呼ばれ、茶色がかった香ばしいもちもちした生地が、具材とよく合います。一方、クレープの生地は、小麦粉に卵や砂糖、牛乳を加えて甘く焼き上げたもので、淡い黄色でふわふわした柔らかい食感が特徴です。

ガレットとクレープ、その他の違い

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生地の材料以外にも、細かな違いがあります。ガレットは片面だけを焼き、その上に具材を載せて調理し、端を少しだけ内側に折りこんで四角形に仕上げるのが定番。食事として、お皿にのせてナイフとフォークを使って食べます。

クレープは、両面を焼いた生地で中身を包んで巻けば完成。ガレットと同様にナイフとフォークを使うこともありますが、巻いたものを直接手に持って、気軽に楽しむこともできます。

\次のページで「ガレットとクレープの歴史」を解説!/

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