3分で簡単にわかるフラッシュとストロボの違い!フラッシュの種類や効果も理系ライターが詳しく解説
1.フラッシュバルブ
image by iStockphoto
1929年にドイツで開発されたフラッシュが、フラッシュバルブです。またの名を閃光電球。レトロ映画で写真撮影のシーンでカメラの上や近くに傘のような装置があり、それが発光するのを観たことがある人もいるのではないでしょうか?それがフラッシュバルブとフラッシュガンを使ったフラッシュなのです。
フラッシュバルブはビニールで保護したガラスバルブの中にアルミなどの金属を細く線状にしたものを酸素と一緒に封入したもの。着火すると一瞬で光を発するのです。これは使い捨てで1枚の写真を撮影するたびに新品のフラッシュバルブと交換して撮影が行われていました。
2.エレクトリックフラッシュ
フラッシュバルブの次に開発されたのがエレクトリックフラッシュです。フラッシュバルブと区別するためエレクトリックフラッシュと呼ばれました。後にフラッシュバルブが使われなくなったことで、省略して単にフラッシュと呼ぶようになりました。
先ほどご紹介したストロボもエレクトリックフラッシュだったのです。メーカーによってはスピードライトと呼ぶ場合も。キセノンガスを封入したガラス管に高電圧をかけることで瞬間的にキセノンガスを発光させています。
フラッシュの効果
デジカメやスマホのカメラで写真を撮る機会がたくさんありますが、フラッシュの使い方についておさらいしましょう。
1.暗がりでの撮影
フラッシュのもっともオーソドックスな使い方は暗がりでの撮影です。夜景の撮影や、夜間でも人物をきれいに撮影することができますね。フラッシュを使わないでオートモードで撮影すると、シャッター速度が遅くなり手振れの原因となるので注意しましょう。
2.逆光での撮影
逆光での撮影でも有効になる場合があります。逆光では人物が暗くなってしまったり、背景が白飛びしてしまったりしますね。そんなときにフラッシュを使うことで人物をはっきり撮影できる場合があるのです。
フラッシュを明るいところで使うと背景が暗くなってしまいそうですね。しかし、フラッシュの有効範囲は数メートルですので人と背景がよほど近くない限りそのようなことは起こりません。
\次のページで「スマホカメラのフラッシュも使おう!」を解説!/