
3分でわかる祝日と休日の違いとは?定義や日程の決め方も会社員ライターが詳しく解説

ライター/れおな=007
会社員として勤務する傍ら執筆活動を続けるWEBライター。言葉の意味や歴史などの雑学はもちろん、労働関連をはじめととする日本の法律にも興味があり、本業でも活用する人。わかりやすい表現、独特の切り口を研究中。
休日と祝日のざっくりとした違いは?
日本のカレンダーでは必ず見かける、休日と祝日の違いはご存知でしょうか。本項では両者がどのような日を示しているか、簡単にご説明します。
祝日:国が決めた祝ったり感謝したりする日

image by iStockphoto
日本のカレンダーにおける祝日とは国が法律で定めたもので、歴史的な記念を祝ったり自然に感謝したりする日のことです。例年似たような日程で祝日が決められていますが、国内外の大きな動きよっては例年と違う日取りになる年もあります。
こちらの記事もおすすめ

3分で簡単「昭和の日」なぜ制定された?みどりの日との関係は?昭和という元号や昭和天皇などについて歴史好きライターがわかりやすく解説
休日:会社や個人が決めた労働をしない日

image by iStockphoto
休日とは会社や個人が決めた労働をしない日のことです。労働基準法によると雇用する側には労働者に休みを取らせる義務がありますが、必ずしも土日や祝日になるとは限りません。
違いその1.定義
祝日と休日は会社や学校が休みの日というイメージがありますが、根本的な定義が異なるものです。本項ではそれぞれの日の定義や根拠となる法律、及び意義について詳しく比較していきます。
祝日:国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日

image by iStockphoto
日本のカレンダーにおける祝日とは国民の祝日に関する法律に基づくもので、「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」という位置付けです。また1つ1つの祝日にはそれぞれ違った意味があり、法律にももちろん明記されています。
\次のページで「休日:労働義務がない日」を解説!/