名古屋鉄道のミュースカイなら名古屋駅から最速29分で行けるセントレアは、デートにもぴったり。

第一ターミナル4階スカイタウンには、和風の「ちょうちん横丁」と洋風の「レンガ通り」に分かれて、多くの飲食店やショップがならんでいます。手羽先、味噌カツなどおいしい名古屋飯のほか、コメダ珈琲店やスターバックスまで様々です。スカイタウンからスカイデッキへ出れば、わずか300m先にある滑走路を見学できます。

空港内のフライト・オブ・ドリームズもおすすめです。1階のフライトパークは有料ですが、2・3階のシアトルテラスでは、目と鼻の先にB787を見ながら食事ができます。

古くからやきものの街として知られる常滑市には、散策にぴったりのコースが2つあります。常滑駅から歩いて10分程の陶磁器会館が出発地点。コースMAPを入手できるので、最初に立ち寄ることをおすすめします。

Aコースは1.6kmで所要約60分。土管坂や登窯、丘の上からの見晴らしなど見どころがつまったコースです。

Bコースは4kmで所要約2時間30分。INAXライブミュージアムやとこなめ陶の森などがあり、歩くだけでなく常滑焼について学んだり体験できるコース。有料ですがINAXライブミュージアムの「光るどろだんごづくり」や、タイルを使った体験は思い出の品が完成するのでカップルにも人気です。

美浜町にあるえびせんべいの里では、無料で工場見学ができます。大量のえびせんべいはこうやって生み出されていくのか…と、好奇心がくすぐられるはず。試食を提供する専用コーナーのほかに、なんと無料で飲み物を飲めるスペースまであるんです。種類豊富なえびせんべいは衛生面に配慮した専用箱に入っているので、安心して試食を楽しめます。

1枚440円かかりますが、先着順でえびせんべいを焼く体験も人気です。9時と13時から体験をしているので、気になる方は早めに立ち寄ってみてくださいね。

恋の水神社は、縁むすびのご利益を願う若者たちの間で人気の神社。参拝方法とお守りが少し変わっているんです。お参り方法は、専用のコップ（200円）に願い事と名前を書いてから、湧き水を半分ほど入れてお供えするというもの。

人気のお守り「縁むすび守」は、中身を取り出すと相合傘の絵と説明文が出てきます。好きな人と自分の名前を書いて、願いが叶ったら相合傘を完成させ、願いを逃がさないようにするというもの。

商売繁盛や縁結びなどにご利益があるとされる荒熊神社。カップルに人気なのは「縁を結ぶ椿の木」です。よく見ると、2つの椿が途中で1つに繋がった形をしています。絵馬に願いを書いてから、椿の近くにある鈴を鳴らして縁結びを願いましょう。

拝殿の中に入ると、心願成就のご利益がある「ふるべのお鈴」が置いてあります。お鈴を手で高く掲げて、願い事をとなえて鳴らすと願いが叶うそうです。神社は少し高台にあるので、参道や境内からの風景もぜひ眺めてみて。

1300年以上の歴史をもつ岩屋寺のご本尊は千手観音様。縁結びにもご利益があるとされます。カップルに人気なのは「結び絵馬」です。2つ合わせるとハートの形になる絵馬は、赤い紐で一つに結んでから、境内の三鈷の松に奉納します。1人で結ぶと良縁成就、2人で結べば夫婦円満や結婚成就、子宝祈願にご利益があるそう。

奉納する三鈷の松の葉は3本に枝分かれしています。通常松の葉は2本なので、1本多いのは縁起が良いということで、地面に落ちた3本の松の葉を持ち帰る方も多いようですよ。

童話ごんぎつねの舞台となった矢勝川堤に一番人が訪れるのは、毎年9月下旬。300万本以上の彼岸花が一斉に咲き、真っ赤な布のようです。童話の風景を再現しようと、地元の人が約1.5kmの堤に彼岸花を植えたのが始まりだそう。近くには、作者やその文学世界について知れる新美南吉記念館があるので、合わせて訪れるのもおすすめです。

彼岸花以外の季節も、菜の花・ポピー・松葉ボタン・コスモスなどの花が咲きます。川沿いの花を見ながらのんびり散策デートしてみてはいかがでしょうか。

400年以上の歴史をもつ知多木綿。生産の中心地として栄えた岡田地区は、現在も黒壁塀やなまこ壁が残りノスタルジックな雰囲気です。レトロな水色の壁とポストが目を引くのは、登録有形文化財の「知多岡田簡易郵便局」。なんと明治35年に建てられて、現在も営業しているんです。

「手織の里　木綿蔵ちた」や「伝承知多木綿つものき」では、機織りや糸つむぎをしたり、コースターを作ったりできます。落ち着いた雰囲気の中で、のんびりデートできる穴場スポットです。

醸造業の黒板囲いの蔵が今も残る、半田運河沿い。江戸時代には、酒・酢・木綿などが半田運河を通り江戸や大阪へ出荷されていきました。当時の繁栄を感じる立派な蔵や庭園を見ながら、散策デートが楽しめるエリアです。

エリア内で無料見学できる見どころは、酒づくりについて学べる國盛酒の文化館（予約制）と、半六庭園。半六庭園は豪商・中埜半六が愛したという美しい庭園を眺めたり、トイレ休憩をとることができます。

また、有料ですがMIZKAN MUSEUMの見学（予約制・200～300円）のマイ味ぽんづくり体験（200円）も人気です。

知多半島付け根にある東海市には、大池公園という大きな公園があります。中央図書館や温水プールなどが隣接している公園で、アクセスしやすい穴場デートスポット。普通、公園では見かけないクジャクに出会えるんです。他にも鹿・ポニー・うさぎなどもいます。

春には梅と桜、初夏には約5000株の花しょうぶが楽しめるうえ、8月には東海まつり花火大会が開催。池の周りを散歩したり、芝生でピクニックをしたりすることもできます。

碧南市にある明石公園はのんびり公園デートが楽しめるだけでなく、100円で観覧車に乗れちゃう穴場デートスポット。高さ30mの展望台からは衣浦港などを一望できます。約7分、2人だけの空間を楽しんでみては。

パターゴルフやメリーゴーランドなども100円で利用可能です。もし「たくさん遊具に乗りたい」「近くにある碧南海浜水族館も合わせていく予定」という場合は、割引特典があるのでぜひWEBで確認してみてくださいね。

海に沈む夕日と白い灯台が美しい野間灯台は、結婚式の前撮りなどでもロケ地に選ばれる絶好の撮影スポット。恋する灯台にも認定されています。灯台の近くの「絆の鐘」は、絆が深まるのを願って大切な人と鳴らしてみてはいかがでしょうか。

五線譜をイメージした「絆の音色」は、名前やメッセージを書いて南京錠をかけると恋が成就すると言われています。元々は鉄製の柵があったそうですが、たくさんの南京錠の重みで柵が壊れてしまって新しく作られたんだとか。それだけ多くの人が訪れているんですね！

近くにある「食と健康の館」で、専用の南京錠や恋人証明書を購入できます。

知多半島の最南端に位置する幡豆岬。岬にある全長約800mの遊歩道は別名「恋のロマンスロード」と呼ばれ、デートにぴったり。ウバメガシの木のトンネルをくぐりながら遊歩道を進めば、幡豆神社をお参りしたり、展望台へ行くことができます。展望台から一望する伊勢湾と三河湾は絶景です。

近くの師崎港からは、篠島・日間賀島・伊良湖へ行く船が出ているので、船を眺めてのんびり過ごせます。岬で折り返して知多半島を一周しても良いですし、船に乗って渥美半島へ渡ったり、島デートというのも素敵ですよね。色々なデートプランに組み込めるスポットです。

名古屋駅からアクセスしやすい新舞子マリンパークは、夏は海水浴、それ以外の季節は砂浜デートが楽しめるスポット。長さ400mの人工海浜からは、セントレアに就航している飛行機や、大きな風力発電機の向こうに沈んでいく夕陽を眺めることができます。

もし興味があれば、魚釣り施設もおすすめ。アイナメやメバルなど、色々な魚が釣れます。釣り竿やエサなどは持参が必要です。危険な魚が釣れることもあるので、気をつけながら楽しんでくださいね。

南知多町にある有名なパワースポット・つぶて浦には、海岸沿いに大きな岩と伊勢神宮の方を向いている鳥居があります。昔、伊勢の神様が石を投げその距離を競っていたところ、伊勢の対岸であるつぶて浦に落ちたとか。

神秘的な雰囲気と写真映えする風景が人気を呼び、日中はもちろん、朝日や夕陽、夜空と一緒に見たいと訪れる人も多いスポットです。公共交通機関なら「つぶてヶ浦」というバス停が最寄、ドライブデートなら道を挟んだ向かいに専用駐車場があります。