3分で簡単にわかる!ペシミズムとニヒリズムの違いとは?オプティミズムとの違いも文系SEライターがわかりやすく解説
ライター/rantyu
プログラミングの知識ゼロで入社した根っからの文系SE。PCよりもスマートフォンに馴染みのあるデジタルネイティブ世代。ペシミストでもニヒリストでもない楽観主義者。
ペシミズムとニヒリズムの違いとは?
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「ニヒルな人という言い方は聞いたことがある!」という方もいるのではないでしょうか。もちろんニヒルという言葉はニヒリズムの語源となる言葉。ですが、ニヒルな人というと渋くてかっこいい人やクールな人という意味で使われることが多く、本来の意味とは変わってしまっているのです。今回はそのニヒリズムと、類義語と思われがちなペシミズムについて解説していきます。
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ペシミズム:悲観主義
ペシミズムは日本語で「悲観主義」もしくは「厭世主義」という言葉になります。まずはペシミズムの定義について見ていきましょう。
ペシミズム【pessimism】
読み方:ぺしみずむ
厭世観。厭世主義。悲観論。⇔オプチミズム。
出典:デジタル大辞泉(https://www.weblio.jp/)
言葉の意味は先ほど解説した通りですね。対義語として書かれているオプチミズムとは何でしょうか。これについては次項で説明していきます。
ニヒリズム:虚無主義
ニヒリズムというのは日本語では「虚無主義」という言葉になります。一体何を虚無と言っているのでしょうか。まずはニヒリズムの定義から確認していきましょう。
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