
3分で簡単にわかる!「farther」と「further」の違いとは?定義や使い方も英会話講師がわかりやすく解説

ライター/まるっこ
幼児から高校生まで幅広い年齢層に英語を教えてきた英会話講師。海外の食べ物が大好きで、輸入雑貨店を見つければ必ずチェックする。世界の遺跡や史跡を訪れることが趣味。
「farther」と「further」の違いとは

image by iStockphoto
「farther」と「further」は意味が重複している部分が多く、使い分けが非常に難しい単語です。一言で違いを説明することは難しいですが、ざっくり言うと「farther」は物理的な距離に対して使う言葉として使用されると言われていますね。その一方で、「further」はレベルが大きく離れていることなど、物理的ではない距離の遠さを表現する時に使われる単語であると言われています。
この記事では、「farther」と「further」の意味やそれらがどのような文脈において使われているのか、ということについて見ていきましょう。「farther」と「further」の使い分けに迷いがある、疑問がある、という方はぜひチェックしてみてくださいね。
「farther」と「further」の意味
それではまず、「farther」と「further」の定義から確認していきましょう。
「farther」の意味
まず「farther」の意味はこのようになります。
farther:
[adverb] to a greater distance
(副詞:より遠い距離で)
[adjective] a greater distance from something
(形容詞:何かからより遠くの距離にある)
出典:Webio英和辞典
「farther」は副詞と形容詞としての役割を持っており、どちらも「より遠く」という意味であることがわかりますね。特徴的な部分は、「farther」が表す距離は物理的な距離であることです。物質的な距離とは、物と物や人と人の間に存在する長さのことで、マイルやメートルで表記される距離のことですね。
\次のページで「「further」の意味」を解説!/