
3分で簡単にわかる!「beside」と「besides」の違いとは?定義や使い方も英会話講師がわかりやすく解説


解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/まるっこ
幼児から高校生まで幅広い年齢層に英語を教えてきた英会話講師。海外の食べ物が大好きで、輸入雑貨店を見つければ必ずチェックする。世界の遺跡や史跡を訪れることが趣味。
「beside」と「besides」の違いとは

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「beside」と「besides」はスペルが非常によく似ており、紛らわしいと感じる人も多いのではないでしょうか?スペルが似ていることから意味も似ていると思われがちですが、その意味は大きく異なります。
簡単にいうと、「beside」は場所を表す単語ですが、「besides」は何らかの新情報を加える文脈で使用される単語です。今回は紛らわしくも大きく異なる「beside」と「besides」の違いを一緒に見ていきましょう。
「beside」と「besides」の意味
まず、「beside」と「besides」の意味から確認していきましょう。
「beside」:~のそばに
「beside」の意味は次のようになります。
beside:
…のそばに、…と比べて、をはずれて
出典:Webio英和辞典
「beside」の成り立ちは「be(~にある)+side(そば)」であるため、事物が何かの隣にあることを示します。同じように「~のそばに」という意味として「by」が挙げられますが、「by」は近い位置であれば前後左右どの場所に対しても使える一方で「beside」は横方向のみに使用されるのが特徴的。横一列に整列した場合の「となり」が「beside」のイメージと考えるといいでしょう。
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