3分で簡単にわかる生むと産むの違い!使い分けや赤ちゃんに関する表現も雑学好き主婦ライターがわかりやすく解説
産むの例文
産むの例文をみていきましょう。「こんな難しい仕事ができるのかと不安だったが、意外に案ずるより産むが易しだった」などと使います。このように出産に関係ない事柄にも「産む」が使われているのです。
これはこのことわざのもともとの意味が、「出産についてはあれこれ心配事は尽きないが、実際に経験すると意外にたやすいものだ」という出産にまつわることわざだからです。
また、「生み(産み)の親より育ての親で、今まで育ててくれた養母に感謝している」の場合はどちらも当てはめることができます。「生み」は、自分を生みだした親。「産み」は、自分を出産した親ですね。どちらも育てあげてくれた親と対照をなすものです。
生むと産むの違いは、出産という行為そのものかどうか
「生む」と「産む」はどちらも何かをうみだすという意味で、使い分けの難しいことばです。迷った時には出産という行為そのものに関わるものは「産む」、その他には「生む」を使いましょう!
